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篆書体2016年12月01日 21時50分41秒

てんしょたい――です。

先日見せてもらった島田清守さんの遺品の中に集印帖がありました。

あとで見たら、それは瑞鳳から返って来た遺品のひとつだったのですが・・・・。



神社などの朱印が押してありました。

ほとんどはパッと見て何と書いてあるかわかったのですが、どうしてもひとつだけ、横にしても斜めにしても読めないものがありました。

どうも篆書体という書体で彫られているようでした。



わたし、いちおう履歴書には「文学部史学科卒」って書くんですが。

考古学専攻だったので、歴史的な文書類はまったく読めません( ;∀;)

もちろん、篆書体なんか読めません。



最初はネットで調べようとしたんです。

しかし、文字の予想がついていたらネットでも調べられるのですが、まったく予想できないとなるとネットで調べるのは難しいです。

「これはやっぱり紙で調べないとダメだ」 ←アナログ人間


それで、上司に
「篆書字典、持っていませんか?」
って聞いてみました。

上司なら持っているんじゃないかと思ったんですよー、でも、
「持ってない」
って言われてしまいましたorz

まあ、フツーは持っていませんよね。


ただ、
「図書館にあるんじゃないの?」
という貴重な助言もいただきました!


調べたら図書館にありました。

一昨日、行ってみたら休館日でした(;´Д`)


で、今日、再び図書館に行ってみました。
開いていました。
篆書字典もありました。


そして、島田さんの集印帖の中にあった、どうしても読めなかった印がやっと解読できました!


ものすごく重大な発見、とか、そういうわけではないです。
どこで押したものかの想像はついていたので。
宮崎です。
宮崎で押されたであろう印に書かれている文字が読めないのが癪で、意地になって調べていました(^^;)

9期生は艦務実習のときに宮崎に行っているんです。
残念ながら宮崎滞在時の写真は見たことがないですが、松本勝正さんが艦務実習中に実家に宛てた手紙に宮崎のことが書いてありました。




集印帖のことはあらためて書きます。

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