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十期生年譜 16年後半~2016年08月30日 14時39分01秒

16年5月31日に予科練を卒業した乙10期生たち。
ここから先、年譜は偵察専修生を中心に書かれているので、わたしが編集し直した分を下に書きます。



16年6月1日 第16期飛行練習生  ※辞令上は16年5月31日
          偵察・・・・鈴鹿航空隊
          操縦(陸上機)・・・・谷田部航空隊
          操縦(水上機)・・・・鹿島航空隊
16年11月1日 普通善行章1線付与
16年11月29日 操縦(陸上機)、谷田部の中練教程を終え実用機教程へ→大分、宇佐
16年11月30日 操縦(水上機)、            〃            →博多航空隊へ
17年2月末 偵察飛練を修了
17年3月末 操縦飛練を修了


なんかいいかげんでスイマセン。

はっきり言ってわからんのです。

陸上機(艦攻)操縦は藤本久夫さんの、水上機(3座水偵)偵察は松山利一さんの履歴を見せていただいたのでおそらく間違いないです。

艦攻操縦に進んだ藤本さんは
16年5月31日 10期予科練(土浦航空隊)卒業 16期飛練谷田部航空隊へ
16年11月29日 宇佐航空隊へ(実用機教程)
17年3月31日 飛練卒業

水上機偵察の松山さんは、
16年5月31日 10期予科練(土浦航空隊)卒業 16期飛練鈴鹿航空隊へ
17年2月23日 飛練卒業 実施部隊へ


9期(飛練10期)とシステムが違うんですわ(^^;)
飛練10期と飛練16期の相違点
・操縦班・・・・飛練10期は陸上機のみで谷田部と筑波にわかれてやっている。
         飛練16期は陸上機(谷田部のみ)と水上機(鹿島)。
・偵察・・・・飛練10期は鈴鹿で8ヶ月間練習機教程をやって、3か所にわかれて3か月間実用機教程をやっている(大村・宇佐・博多)。
       飛練16期は9か月間鈴鹿でのみ飛練教育。

飛練10期の場合、操縦も偵察も、中攻や飛行艇は正規の飛練教育の後で大型機講習を受けているのですが、飛練16期の場合は、現時点で大型機に進んだ人の履歴を見れていないので正確には不明です。
回想によると、中攻偵察(三瓶志郎さんが木更津と第二高雄空で大型機講習を受けたと回想)と飛行艇偵察(大瀬清さんが大型機講習をやったと回想)はやっている、と。中攻操縦も飛行艇操縦もやっていると思うんですが・・・・。正確な日付はわかりません。


17年5月1日 海軍3等飛行兵曹
17年11月1日 海軍2等飛行兵曹(名称変更)
18年5月1日 海軍1等飛行兵曹
  →9期においつきました!(^^;)
18年11月1日 海軍上等飛行兵曹  
19年11月1日 普通善行章1線付与(全2線)
20年5月1日 海軍飛行兵曹長



9期と違うのは、9期は飛練卒業ひと月前の16年10月1日に下士官に任官しているのに対して、10期は飛練卒業後に下士官に任官している点でしょうか。偵察員は約2か月間、操縦員で約1か月間は兵階級のまま実施部隊にいたってことですね。

9期は1飛曹を1年やりましたが、10期は半年で上飛曹に進級。ここからは9期と同時進級です。

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