ひねもすのたりのたりのたり

同じく西岡左運中佐。
写真が撮影された１６年１０月３１日も大分空副長。



Kさんに指摘されて、わたしも慌てて十河整備長が書いた３５空の遭難に関する手記を見直してみました（これもKさんにいただいた・・・・・）。
そこに西岡中佐のお顔が掲載されているのですが、同じ人でしょう。


西岡中佐がよそに出張に行ってそこの集合写真に飛び入り参加していない限り、この２枚は大分空。

という結論で。




村田さんよりもっと操縦歴のある人がいたにもかかわらず、西岡司令が飛練を卒業したばかり（正確には「転科教育を終えたばかり」）の村田さんの後席に乗った のは、これから頑張ってもらわねばならない部下の新人に自信を持たせるためだったのかなあ・・・・などと想像したりしていたのですが、今回のことがわかっ て、それだけではなかったのではないか・・・・と。

西岡中佐にとって飛練１０期生は、手とり足とりしたわけではないけれども、いわば教え子のようなもの。

村田さんは大分組ではなく大村で飛練をやった組だけれど、それでも飛練１０期生の村田さんに対する「教え子」のような感情が、西岡さんにあったのではないだろうか。


わたしはそう思いました。


※画像は９期生ご遺族ご提供