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反吐を吐く2016年04月27日 20時19分02秒

要するに、食べたものを吐く、という意味です。


口うるさいBBAでスイマセン、今日の話題。




今日、うちの上司のところに新入りの人が訪ねてきて体調不良を訴えました。

そのとき、新入りさん、しんどそうな顔をして、

「昨日の夜は反吐を吐きました」

と、ことばづかいは丁寧だったのですが、使った言葉がもひとつな感じでした。



わたしがBBAだから反応しちゃったんでしょうか。
年長者に、
「反吐を吐いた」
って説明しますか、ふつう?

その後、仕事中もずーっとそのことが気になってですね。



じゃあ、何と言ったらよかったのか。

「嘔吐しました」

「食べたものを吐きました」

「食べたものを戻しました」

で、よいのではないか。



「ゲロった」よりは多少マシかな?




アホですね、仕事中にこんなことばかり考えていました。



ふだん、頼まれて、先輩方の論文のチェックをすることがあるのですが、間違いではない言い回しであっても、論文に使うのにはふさわしくないんじゃないかと思うことばがあれば、チェックを入れています。


反吐を吐く、も別に日本語としておかしいわけじゃないと思うんですが、目上の年長者に、酒の席で歓談中でもないのに、使って大丈夫なんだろうか?

と気になったわけです。


結局、

「かれはその判断もできないほど体調が悪かったんだろう」

と思うことにしました。

お大事に。