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遠藤さんの救命胴衣紐2015年04月10日 10時35分32秒

今回は変態企画ではなく、真面目な企画です。
でも、わたしがうれしいだけで、世間的には何の役にも立たない話なので、別に高速スクロールしてもらってもかまいません。


遠藤さんって、意外と救命胴衣装着状態の写真がありません。

おそらく、世間的に出回っている遠藤さんの救命胴衣姿は『写真・大空のサムライ』に掲載されている251空時代のもの1枚だけではないかと思います。
こんな写真↑


遠藤さんの救命胴衣紐を見ていてあることに気づきました。

今回は股間紐ではありません!

あ、ついでに遠藤さんの股間紐についても触れておきますが(ついでですよ、ついで)。
基本の1点結びです。

今回は股間ではなく、腰の一番太い紐のことです。




練習生は指導されているのか、蝶結びした後、外に出っ張らないように始末している人が多いです。以前、画像を載せました


遠藤さんの飛練時代。

救命胴衣の紐、半分だけですが写っています。


紐の始末のしかたは、教わった教員の違いなのか、練習生個人の違いなのかわからないのですが、遠藤さんは蝶部分を長くして先端を下から胴紐に通して固定しています。


ほんでですねー。
みんな、練習生時代は真面目にこれをやっているんですが、実施部隊に出たらほとんどの人はしていません。


と、と、ところがですねー。

遠藤さんは実施部隊でもやっているんですよ!(・∀・)

『写真・大空のサムライ』掲載の写真では、両方の蝶の先端部分を紐に下から突っ込んで固定しています。


もう1枚、遠藤さんの実施部隊の救命胴衣写真があるのですが、それではちょっと手を抜いて(笑)左の蝶の先端だけ始末しています。

この写真、少人数の集合写真です。

最前列・椅子席に、田中三一郎上飛曹、橋本光輝中尉、不明大尉、遠藤さんが座っています。
不明大尉は、わたしは木村章大尉ではないかと思っています。
後ろに居並んでいるのは若手の搭乗員たち。

たぶん251空の木村中隊?のメンバーだと思うんですよね。

で、後ろの若手搭乗員たちですが、ほとんどの搭乗員が救命胴衣の腰の紐をきっちり始末しています。

豊橋で練成中だとしても、実施部隊です。

このグループの先任というか、班長はどうみても田中三一郎さんなんですが、田中さんは紐の始末はまったくしていません(笑)

橋本中尉も、大尉もしていません。

指導的立場で始末をしているのは遠藤さんだけです。

ということは、このグループの若手に、
「救命胴衣の紐の始末をちゃんとするように」
と指導していたのは遠藤さんではないのか?

と、想像してみたりして。

実は意外と真面目・遠藤さん!(・∀・)




もう一つの想像は、「坂井三郎さん」です。

『写真・大空のサムライ』を見ると、251空時代、西澤さんは腰紐の蝶の始末をしていないけど、坂井さんはめっちゃきっちり始末しているんですよね。

飛曹長になった坂井さんが下士官兵搭乗員全員に対して、
「腰紐の始末をきちんとしろ」
と指導していた可能性もあります。

田中さんや西澤さんのようなベテランは、
「へーい」
と返事だけして始末していなかったとか(^^;)

遠藤さんぐらいの中堅は、
「へーい」
と、片方だけ始末していたとか(^^;)


坂井さんなら「紐の始末」、言いそうじゃないですか?

坂井さん自身、中国時代も台南空時代も紐の始末はきっちりしています。



若手のときの紐の始末は言われてしているのかもしれませんが、ある程度自由がきくような立場の人の紐の始末は、個人の性格も出ているんじゃないかなー?



スイマセン、救命胴衣の紐ひとつでこれだけ妄想膨らませて。
やっぱり、変態かな?(´・ω・`)


※画像は9期生ご遺族ご提供

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