永遠の0 ― 2015年02月12日 13時41分06秒
いよいよ始まりましたね、テレビ版『永遠の0』。
わたしが見て感じたことは今回は書かないでおきます(^^;)
春海は少し前から2度目の『永遠の0』読書中です。
何日か前にはミッドウェイの話をしていました。
昨日もテレビを見ているときに、
「ここ、もう読んだ」
とか、
「まだ、ここまで読んでないな。展開早いな」
とか何とか言っていたので、けっこう真剣に読んでいるみたい。
ドラマの最中に、
「ママ、あれって「ちょくえん」って読むん!?」
と声を上げた瞬間がありました。
たしか宮部さんの同僚だった元零戦搭乗員が「一式陸攻の直掩をした」って回想を語る場面。
ま、中学生の春海に「直掩」を読めってのは酷でしょうかね。
たまに検索でもあります。「直掩 読み」ってのが。
なんかねー、ドラマ見ていて、いつものように老婆心全開でプチ解説しようとすると、
「知ってるわ、そんなこと!」
って遮られることたびたび(笑)
たとえば、零戦が滑走路に着陸したシーンで、
「バウンドした!」
とそこに着目してしまう春海(笑)
そこでわたしが、
「海軍の飛行機は空母に着艦しないといけないから本当はバウンドしたらアカンねん。ちゃんと3つの車輪でピタッと接地しないと、後ろの車輪が策にかからんやろ。あー、策ってのは、甲板上に何本か張ってある・・・・」
「知ってるわ、そんなこと。ワイヤーのことやろ。フックひっかけて止めるんやろ」
「ハイ、スイマセン!(゚∀゚;)」
こんな感じ。もう黙っときます(笑)
そのうち春海から海軍航空隊トリビアを聞かされる日が来るんだろうか?
『永遠の0』といえば、先日原作者の方にお目にかかりましたけどね。
話はまったくできませんでした。
人気者すぎて、小心者のわたしは近寄れなかったんですよ(笑)
前に、映画の試写会を見たときに「どうでした?」と感想を聞かれて、「原作読んでいないんです」としか答えられなかったので、次に会ったらちゃんと話そうと思っていることがあるんですけど。
会えるかどうかわからんので、ここに書きます。
原作者の方がそれを意図していたかどうかはわかりませんが、あの本の影響はスゴイです。
わたしのブログを見て連絡をくださったご遺族の方に、このブログにたどり着いたきっかけを聞くんですが、けっこう『永遠の0』をあげる方もいらっしゃるんですよね。
きっかけはいろいろありますよ。
たまたま知人に昔の海軍の写真を見せてもらって「そういえばうちのおじさん(池田さん)も海軍だった」と思っておじさんの名前で検索したらこのブログが出てきた、とか。
海軍マンガを読んでいて自分の旧姓(羽藤)と同じ搭乗員が出てきたので、その旧姓で検索したらこのブログが出てきて、さらに旦那さんの大おじさん(石川さん)のことまで書いてあった、とか。
そんな中に、『永遠の0』を読んで、と言われる方も。
戦死したおじさんやお兄さんを思い出させる本だったみたいですよね、これ。
さらに、ご遺族の方だけではなく、いまもお元気な搭乗員さんのご家族も読まれていて。
『永遠の0』を読んだことがきっかけでご主人(お父さん)の戦中のことに関心を持たれたって方もいるみたい。
だからわたしはこの本にはすごく感謝しています。
百田さんが『永遠の0』を書かなかったら、出会えなかった人たちがいたでしょうから。
わたしが見て感じたことは今回は書かないでおきます(^^;)
春海は少し前から2度目の『永遠の0』読書中です。
何日か前にはミッドウェイの話をしていました。
昨日もテレビを見ているときに、
「ここ、もう読んだ」
とか、
「まだ、ここまで読んでないな。展開早いな」
とか何とか言っていたので、けっこう真剣に読んでいるみたい。
ドラマの最中に、
「ママ、あれって「ちょくえん」って読むん!?」
と声を上げた瞬間がありました。
たしか宮部さんの同僚だった元零戦搭乗員が「一式陸攻の直掩をした」って回想を語る場面。
ま、中学生の春海に「直掩」を読めってのは酷でしょうかね。
たまに検索でもあります。「直掩 読み」ってのが。
なんかねー、ドラマ見ていて、いつものように老婆心全開でプチ解説しようとすると、
「知ってるわ、そんなこと!」
って遮られることたびたび(笑)
たとえば、零戦が滑走路に着陸したシーンで、
「バウンドした!」
とそこに着目してしまう春海(笑)
そこでわたしが、
「海軍の飛行機は空母に着艦しないといけないから本当はバウンドしたらアカンねん。ちゃんと3つの車輪でピタッと接地しないと、後ろの車輪が策にかからんやろ。あー、策ってのは、甲板上に何本か張ってある・・・・」
「知ってるわ、そんなこと。ワイヤーのことやろ。フックひっかけて止めるんやろ」
「ハイ、スイマセン!(゚∀゚;)」
こんな感じ。もう黙っときます(笑)
そのうち春海から海軍航空隊トリビアを聞かされる日が来るんだろうか?
『永遠の0』といえば、先日原作者の方にお目にかかりましたけどね。
話はまったくできませんでした。
人気者すぎて、小心者のわたしは近寄れなかったんですよ(笑)
前に、映画の試写会を見たときに「どうでした?」と感想を聞かれて、「原作読んでいないんです」としか答えられなかったので、次に会ったらちゃんと話そうと思っていることがあるんですけど。
会えるかどうかわからんので、ここに書きます。
原作者の方がそれを意図していたかどうかはわかりませんが、あの本の影響はスゴイです。
わたしのブログを見て連絡をくださったご遺族の方に、このブログにたどり着いたきっかけを聞くんですが、けっこう『永遠の0』をあげる方もいらっしゃるんですよね。
きっかけはいろいろありますよ。
たまたま知人に昔の海軍の写真を見せてもらって「そういえばうちのおじさん(池田さん)も海軍だった」と思っておじさんの名前で検索したらこのブログが出てきた、とか。
海軍マンガを読んでいて自分の旧姓(羽藤)と同じ搭乗員が出てきたので、その旧姓で検索したらこのブログが出てきて、さらに旦那さんの大おじさん(石川さん)のことまで書いてあった、とか。
そんな中に、『永遠の0』を読んで、と言われる方も。
戦死したおじさんやお兄さんを思い出させる本だったみたいですよね、これ。
さらに、ご遺族の方だけではなく、いまもお元気な搭乗員さんのご家族も読まれていて。
『永遠の0』を読んだことがきっかけでご主人(お父さん)の戦中のことに関心を持たれたって方もいるみたい。
だからわたしはこの本にはすごく感謝しています。
百田さんが『永遠の0』を書かなかったら、出会えなかった人たちがいたでしょうから。