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歴史フィクションの時効2014年08月03日 18時50分53秒

これって、ヒトによって基準が違うと思いますが。

例えばの話、小説やドラマで織田信長が男色だという設定でも、子孫などから直接作家に抗議が来るってことはあまりないんじゃないかと思います。

幕末ならどうでしょう。

近藤勇や坂本龍馬が女好きに描かれていても、まあ、そんなに抗議は来ないんじゃないかと。


ところが。
山本五十六さんは小説に書かれて、作家がご遺族から訴えられたって話を聞いたことがあります。



ここらへんでしょうか。


直接の知り合いとかご遺族の方がご存命の場合は、小説の主人公として書くときには注意が必要ですよね。

あまりにも実像とかけ離れているとか、「そこは触れてほしくない」ってことが書かれているとね。


裁判とまでいかなくても、読者からブーイングが起こることもありえます。

わたしも、搭乗員が登場する小説で「これはひどい」と思った小説がありますから。
N澤さんがS大尉に殴られる小説ですけどね(-_-;)
わたしはN澤さんもS大尉も直接知りませんが、「これはひどい、ありえない」と思いました。



来週、NHKで搭乗員を主人公にしたドラマが放送されるそうです。

BSプレミアム『撃墜 3人のパイロット』

武藤金義さんが主人公みたいですね。
「ドラマ」って強調してあるみたいです(※あくまで個人の印象です)
もしかして、去年の大黒さんの”ドラマ”でいろいろ沸き起こっちゃったのでしょうか。
今回は予防線を張っている気がする・・・・。

武藤さん役が勝地涼くん。
いやー、めっちゃ好き♪
でも、武藤さんのイメージじゃない(;^ω^)


わたしは武藤さんに関しては、自分であれこれ調べて、
「こんな人に違いない!!」
という確固たるイメージは作っていないので、たいがいのことは受け入れてしまいそうな気もしますが。
先ほどの発言と矛盾していますが(^^;)
※わたしの武藤さん像は『紫電改の六機』の”武藤さん”にとどまっています。

武藤さんの場合、直接ご存じの方やご遺族の方がおられるので、ドラマの武藤さんを見てどう感じたか、そういうの、聞いてみたい気がします。
そういう方たちから見て、
「あんな人だったよ」
と言ってもらえるようなドラマならいいけどな~