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西澤さんの結び方に関する一考察2014年06月15日 10時28分27秒

またまた戦史には関係ないどーでもいいことを書こうとしています(笑)

このまま閉じるも可、高速スクロールするも可です。
最後まで読んでも何の役にも立ちません(キッパリ)
読むときは自己責任で。



このことのきっかっけは――
自分で気づいたんじゃありません。
人づてに、西澤さんのあることに関して指摘を受けたのです。

「え? そうだっけ?」

場所が場所であり、そんなところ注視したことなんかありませんでした。

「どれどれ?」

と、頬を染めながらあらためて注視してみたところ・・・・。

「ホンマやっーーーー!!!!(*´▽`*)」


ってんで、真剣に取り組んでみました。



救命胴衣の股間部分の件です。

救命胴衣ってベストの部分だけではなく、股間部分もあります。
褌みたいな布とその先端についた2本の紐で救命胴衣を胴に固定しています。

図で説明すると・・・・。
救命胴衣の背中側に、2本の紐がついた褌みたいな布が垂れています。
その布を後ろから股間を通し前に持って来て、救命胴衣前部の下端に二つ付いているわっかに、紐を通して結びます。

装着したらこんな感じ↓

これで、たとえ上から引っぱったとしても救命胴衣は体から離れません。




みなさん、実際にどうやって装着しているか。
※股間画像なので自主規制でイニシャルにしました  なんのこっちゃ
台南空・N3飛曹


台南空・S3飛曹


乙9期・N1空(飛練時代)


乙9期・G1空(飛練時代)


乙9期・氏名不詳1空(飛練時代)


乙9期・Y1空(飛練時代)


この結び方が基本です。

ほんで西澤さんなんですけどね。
こんな風に結んでいません。
某さんに指摘を受けたときは、紐の結び方に関してより、布の部分が前からあまり見えない、という方に着目されていたようなんですよね。
「あー、それはここでサイズの調整をしているから、大柄な西澤さんは布があまりあまらないんだろうな」
と想像しました。

上に挙げた台南空・N3飛曹はわりと小柄な人です。布がたくさん前まで出てきています。
9期のG1空は大柄なので、N3飛曹に比べると布の端っこが下の方ですよね。
一人で写っている写真でも、救命胴衣を着けていれば、股間の布がどれほど見えているかで体の大きさ(正確には胴の長さ次第(^^;))が想像できます。


これが、西澤さんも下の方にちょろっと見えているだけなので、
「体が大きいからだ」
と思いました。
身長というか胴の長さね(^^;)
あ、救命胴衣にサイズがあるかどうかをK上飛曹にたしかめたら、ワンサイズしかなかったとのことでした。やはり紐の結びでサイズ調整するようです。

紐の結び方が違うのも長身のせいだと、そのときは某さんもわたしも思っていました。

西澤さんの結び方↓
わっかに通して中心で紐2本を結ぶのではなく、それぞれのわっかにそれぞれの紐をくくりつけているのです。

「デカすぎて紐が足らんのだろう」

と一目見たときはそう思いました。


が、考古学をかじったせいか集成癖が抜けきらず、手元の写真で救命胴衣の股間紐が写っている画像を集めてみたところ・・・・。

西澤さんより長身の台南空・K3飛曹(イニシャルの意味がない・(笑))がちゃんと基本結びで結べているっ!!(ノ ̄□ ̄)ノ

同じく西澤さんより長身の台南空・E3飛曹も複数の画像で基本の結び方で結んでいます(ここに出せる画像ではないのであしからず)。

この二人よりさらにデカい台南空・O3飛曹の股間紐の結び方も見てみたかったのですが、救命胴衣装着画像は飛練時代のあぐらをかいているものしかなく、観察不可能でした。



西澤さんの股間紐画像集。

1飛曹時代


1飛曹時代


上飛曹時代


飛曹長時代


飛曹長時代


↑これを見ると、決して紐の長さが足らんわけではなさそうです。



昨日、K上飛曹に救命胴衣のサイズや紐の結び方について尋ねていたときに、若い人たちも周囲にいました。

西澤さんのこの結び方に関してのその人たちの意見。
「かっこつけじゃねーの?」
「ベテランならではじゃねーの?」

残念ながら西澤さんのジャク時代?の股間紐画像が収集できなかったので、ベテランだからこんな結び方をしているのかどうかの確認はできていません。

他のベテランはどうだ?と思って、たとえば階級的に上の兵学校出の士官搭乗員や、経験的に上の操練出のベテラン搭乗員の股間紐も見てみたのですが、わたしが見た中では一人を除いて基本結びでした。

一人というのは、9期の飛練時代の教官(空曹長)。氏名不詳。
唯一、この人だけが西澤さんと同じ結び方をしていました。確かにベテラン。
椅子に座っているのですが、たぶん小柄な人なのでしょう。布は前のほとんどを覆い隠しています。
ですから、大柄で紐が足りないからこの結び方・・・・って説は成り立たないかな?


「ベテランならでは」「かっこつけ」ってのも、わたしはいまいち納得できていません。

「あのプロ意識の強い西澤さん(※イメージ)がかっこつけでこんなことをするだろうか?(-_-;)」

いちおうK上飛曹に、
「安全上の理由などで、こういう風(基本結び)に結びなさいという指導はされましたか?」
と聞いてみたのですが、どうもそれは記憶にないようでした。
海軍的に、基本結びを強制する理由はなさそうだ、と。
あ、K上飛曹は基本結びだったそうです。

基本結びの利点は、手間がかからないってことでしょうか。
装着時は一回蝶結びすればいいだけだし、外すときも紐の端を一回ぐいと引っぱれば外れます。

合理的な西澤さん(※イメージ)ならば、基本結びで結ぶ方が自然な気が・・・・(^^;)


2回結ばないといけないという手間を経てまでこの結び方で結んでいた西澤さん。
西澤さんの結び方に何かメリットがあるのか、といろいろと自分なりに考えてみました。



たとえば、不時着水して泳ぐ羽目になったとき、何かの拍子に紐がほどけたと・・・・。
基本結びだと、一つほどけると股間の褌状帯はペランと外れてしまいます。そうなると救命胴衣が体からすっぽり抜ける可能性がありますが、西澤さん結びだと、一つほどけただけでは褌状帯がペランとはがれることはなく、救命胴衣が体からすっぽり抜けることはないです。もう片方が結ばれているので。


何かそういう合理的な理由でやっていたとしか思えないんですよね、西澤さんの場合(※イメージです)


いやいや、そもそも股間で固定しないとすっぽり抜けちゃうのかって問題もありますが、それを言い出すとこの褌状帯の存在価値どーこーって話になってしまうので、ここでは「すっぽり抜ける可能性がある」ってことで話を進めています(^^;)


というわけで、考察まとめ。

西澤さんは自身も不時着水した経験上、いつ不測の事態が起こるかわからないと踏まえ、面倒であってもなるべく救命胴衣が体から離れない結び方をしていた――ってことでどうでしょうか!?

予科練時代赤帽だったらしいし、用心するに越したことはない、と。




※「最後まで読んでしまったじゃねーか! 意味不明なことを書きやがって(怒)」という苦情は受け付けません
※画像は武田信行氏、9期生ご遺族ご提供

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