ひねもすのたりのたりのたり

座席指定されていました。

んで、わたしの席はどこかな～？って探したら、自衛隊のなんとか司令とかなんとか司令代理とか、そんな方々に囲まれていました！！( ﾟДﾟ)

わたし、自衛隊マニアか何かと思われていたのでしょうか！？

ま、たしかにね、隣の方の制服とか階級章とか、興味津々だったのですが、さすがに司令代理の方に、若いパイロットさんに声かけるように、
「階級章、撮らせてくださーーーーい♪(*´▽｀*)」
なんて言えないので、黙っていました。。。。



一緒に行動していた若い人たちとは席が離れてしまいました。
主催の方から、「席を移動して自由に歓談してください」とのアナウンスがあったので、さっと食べてみんなのところ（乙９期会もそちら）に行こう！と思いました。

太鼓の演奏を聴きながら（見ながら？）、お弁当をいただきました。

近かったので、すごい迫力でした。
響いて来る、っていうんですか？
音だけじゃなく、ビンビン体感できる。これは初めての体験でした。
みなさん、かっこよかったですよ～。
いい席だったーーーー(笑)

いつもの倍ぐらいのスピードで食事をすませ、
「さあ、みんなのところに行こう！(*´▽｀*)」

ふと、左の方に目をやると・・・・。

わたしの数人左に座られていたN飛曹長の妹さんが、
・すでに食事を済まされていた
・周りの人と会話されていなかった

どうですか、これ！！

わたしに「行け」って言っていませんか！？

行きました！！

例のN上飛曹の写真、先ほどお見せする機会がなかったのでここぞとばかりに。

「こんにちは」
と話しかけました。
覚えていてくださったみたいなんですよね、「N飛曹長のファン」って言っちゃったことで(;^ω^)

写真を見てもらったら、もう、すぐに、
「あー、これはヒゲ生やしているね(^o^)」
と、そこに着目(笑)
そこからN飛曹長のヒゲの話に。
いきなりマニアックな話題から入ってしまいました(*´▽｀*)

やはり、N飛曹長のヒゲは戦場バージョンのようでした。
ただ、妹さんはN飛曹長のヒゲをご覧になったことがあるようで。
たしかに、N飛曹長の写真の中に、「これは内地だろう」って写真で、ヒゲで写っているのが１枚だけあるんですよ。
もしかしたらそのときにご覧になられたのかもなーと思いながらお話を聞いていました。


”妹さん目線のN飛曹長”のこと、いろいろお話ししていただけました。

帰省時にもらったおみやげの話
厚木基地に訪ねたときの話
庭に埋めた軍刀の話
郷土訪問飛行の話
村の話いまむかし

他にも、話してくださったけど、わたしがここに書きたくない話（察してね(^^;)）



お話しできたのはもちろん大感激だったのですが、もうそれ以前に目の前にいらっしゃるというだけで感激でした。

ごきょうだい・・・・ってやはりわたしからみたら特別な存在です。

わたし、いままであまり搭乗員のごきょうだいの方と対面したことがなくてですね・・・・。
山崎さんの妹さんと、今回のN飛曹長の妹さん、９期の方お一人・・・・と。

松本さんも石川さんも家族への手紙で、幼いきょうだいたちのことをとても気遣っています。
当時の人っていまよりずっと家族思いで、特に幼いきょうだいに対しては、兄であると同時に親のような気持ちで接していたんじゃないかと思わせる部分も。

ですから、ごきょうだいの方を目の前にすると、
「きっと○○さんもこの方のことを戦地からなつかしんだり、心配したりされていたんだろうなあ・・・・」
と、もう、それだけで・・・・。


山崎さんの妹さんは、
「歳が離れていて、あまり思い出が残っていない」
と、ちょっと申し訳なさそうな言い方をされたのですが、わたしは特別思い出話が聞けなくてもいいのです。

ごきょうだいって、そういう存在です。



ですから、今回も、「N飛曹長がかわいがっていた妹さん」のお姿を拝見できただけでジーン。

さらに思い出話まで聞かせていただいて、大感激で帰って来ました。