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きんぎょのエサ2013年11月11日 10時39分51秒

いままでうちのきんぎょさまたちがいったいどんなエサを食べているのか、ちゃんと見たことがありませんでした。


うちのきんぎょさまたちのエサ。

左から咲ひかり金魚の「特級色揚」(沈下)、「稚魚用」(緩慢沈下)、「色揚用」(沈下)、それからフツーの金魚エサ「ちいさなキンギョのエサ<きんぎょすくいの金魚に>」(浮上)。

粒の大きさは「稚魚用」<「きんぎょすくい」≒「特級色揚」<「色揚用」です。

トサキンさんたちは、「特級色揚」「稚魚用」「色揚用」を食べています。
琉金さんたちも同じです。
丹次郎は、「特級色揚」「色揚用」。
ちびすけたちは「きんぎょすくい」「色揚用」。
大きな和金たちは全部です。

咲ひかりはみんな食いつきよいですが、「きんぎょすくい」は浮上性だからか、味のせいか、みな食いつきわるいです。最終的には食べてくれますが、完食までに時間がかかります。
”味のせいか”と書いていますが、味見したことないのでエサの味の違いはわかりません。
これからも味見の予定はないので、原料で原因を推測してみることにしました。


【使用原料】
「特級色揚」
フィッシュミール、スピルリナ、小麦粉、小麦胚芽、大豆ミール、ビール酵母、かしこ、グルテンミール、ファフィア酵母、魚油、マリーゴールド抽出物、植物油、カロチノイド、海藻粉末、米ぬか、アミノ酸(メチオニン)、ガーリック、生菌剤、ビタミン類(塩化コリン、E、C、イノシトール、B₅、B₂、A、B₁、B₆、B₃、K、葉酸、D₃、ビオチン)、ミネラル類(P、Fe、Mg、Zn、Mn、Co、Cu、I)


「稚魚用」
フィッシュミール、ビール酵母、小麦胚芽、とうもろこし、小麦粉、オキアミミール、大豆粉末、大豆ミール、魚油、植物油、海藻粉末、アミノ酸(メチオニン)、生菌剤、粘結剤(ポリアクリル酸Na)、カロチノイド、ビタミン類(塩化コリン、E、C、イノシトール、B₅、B₂、A、B₁、B₆、B₃、K、葉酸、D₃、ビオチン)、ミネラル類(P、食塩、Fe、Mg、Zn、Mn、Co、Cu、I、Se)


「色揚用」
フィッシュミール、小麦胚芽、大豆ミール、小麦粉、ビール酵母、でんぷん類、グルテンミール、かしこ、魚油、スピルリナ、植物油、米ぬか、海藻粉末、カロチノイド、アミノ酸(L‐グルタミン酸ナトリウム、メチオニン)、ガーリック、生菌剤、ビタミン類(塩化コリン、E、C、イノシトール、B₅、B₂、A、B₁、B₆、B₃、K、葉酸、D₃、ビオチン)、ミネラル類(P、Fe、Mg、Zn、Mn、Co、Cu、I)


「きんぎょすくい」
小麦粉、フィッシュミール、とうもろこし、大豆ミール、グルテンミール、オキアミミール、ビール酵母、ガーリック、海藻粉末、ビタミン類(塩化コリン、E、C、イノシトール、B₅、B₂、A、B₁、B₆、B₃、K、葉酸、D₃、ビオチン)、ミネラル類(食塩、P、Fe、Mg、Zn、Mn、I)




全部に共通しているのは、フィッシュミール、小麦粉、大豆ミール、ビール酵母、海藻粉末、ちょっと内容が違うけどビタミン類とミネラル類。

咲ひかり共通は上以外に、小麦胚芽、魚油、植物油、生菌剤。

「特級色揚」にだけ入っているのは、ファフィア酵母、マリーゴールド抽出物。

「稚魚用」にだけ入っているのは、大豆粉末。
逆に「稚魚用」にだけ入っていないのは、グルテンミール、ガーリック。

「色揚用」にだけ入っているのは、でんぷん類。

「特級色揚」「色揚」共通が、スピルリナ、カロチノイド、かしこ、米ぬか。

「稚魚用」「きんぎょすくい」共通が、とうもろこし、オキアミミール。




全部に共通しているのがきんぎょに必要な成分ってことでしょうか。

咲ひかりの特徴は、小麦胚芽、魚油、植物油、生菌剤。特に生菌ですね。ひかり菌(バチルス菌の一種)が入っているそうです。「腸内を活性化、粒を消化吸収しやすい状態に変化させます。また排泄物の分解を促進し水質悪化を抑えます」。

色揚に必要なのは、スピルリナ、カロチノイド、かしこ、米ぬか。
スピルリナは藻類の一種で、天然の食用色素として利用されるそうです。カロチノイドも色素ですかね。
かしこ・・・・が謎です(^^;) ネットで調べたら「樫粉」と「菓子粉」の2説あるようですが、決着ついていないのかな?
色揚面での米ぬかの効用は何かな?

「稚魚用」と「きんぎょすくい」に共通なのはたぶん育成を促進させる成分なんじゃないかと思います。どちらもちびっこだし。


ちょっとびっくりしたのはエサにガーリックが入っていたこと。
自然界できんぎょがガーリックを口にすることなんかまずないだろうに(;^ω^)

咲ひかりときんぎょすくい用の違いは、小麦胚芽、魚油、植物油、生菌剤が入っているかいないかぐらいです。
あと、ミネラル類の内容ですかね。
そこらへんに好き嫌いの謎があるのか、はたまた、浮くエサが好きでないのか。





おととい、トサキンさんたちを買った金魚屋さんに金魚を見に行きました。

「当歳」のトサキンが何匹かいました。
でも、大きいのでうちの2倍ほど。小さいのでも1.5倍ぐらいありました。
なんでうちの子たちは大きくならないのかな~。

エサが足りないのか、人工飼料のせいか、たらいが小さいのか。

たらいは結構大きいと思うんですよ?
水深が浅いのかな?

トサキンは水圧に弱いから浅い方がいいと言われて10センチぐらいしか水を入れていません。

あ、画像は水替え中なので浅いです。最終的にはこのたらいの半分よりちょっと上ぐらいまで入れています。