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68年ぶりの二人2013年10月18日 09時27分55秒

4月の新田原訪問時に、
「そういえば、この近所に元戦闘301の搭乗員さんがいるのでは?」
という話になりました。

K上飛曹はずっと年賀状のやり取りをされているとか。

気づいたときには、ときすでに遅し、で再会かなわずでした。

今回は、301飛行隊のパイロットさんたちも再会に向けていろいろ動いてくださったようで、(まあ、結局、K上飛曹本人が連絡を取られたようですが)、301飛行隊の40周年記念式典に来られることになりました。

元戦闘301飛行隊の搭乗員、甲飛12期出身の原田さんです。

昼食後に控室に来られたようですが・・・・。
肝心の「68年ぶりの再会」シーンは、例によって例のごとく見逃していました!!( ゚Д゚)

わたしが”(自称)海軍トイレ研究家”として空自のトイレ調査をして控室に戻ったときには、原田さんはすでに来られていてその場になじんでおられました。

感動の再会シーンに立ち会った人の話によると、部屋に入って来られるなりお互いすぐにわかったようで・・・・みたいな話でした。


原田さん、宮崎の人らしく真っ黒に日焼けした顔で、常にニコニコされている方。
航空自衛隊も好きなようで、ブルーインパルスのキャップをかぶって来られていました。
”地元の一般人”として基地にも来られたこともあるようでした(^_^;)



会場移動中も寄り添って歩かれるお二人。
68年前に日本を守るために明日をも知れぬ状態で一緒に戦っていた先輩後輩が、いま、こうして航空自衛隊の式典に招かれて談笑しながら一緒に歩いている姿を後ろから眺めて、なんだか胸がいっぱいになりました。



夜の祝賀会では同じテーブルだったので、いろいろ話を聞いてきました。

実はこの原田さん、前にこのブログに登場されています。

ここです!


このときは原田さんのお名前は出していませんが、この「下士官搭乗員」が原田さんのことです。

K上飛曹の記憶では(ホリブンから聞いた話)、ホリブンがウロウロしていて偶然原田さんに会ったような言われ方をしていたそうですが、ご本人に確かめたところ話が違っていました。

「堀さんがうちを訪ねてきた」

そうです。

おそらくホリブンは隊員の住所が書かれた名簿か何かを所持していたのでしょう。
潜伏していた旅館から歩いて行けそうだということで突然訪ねたのでしょうか。隠密行動中なのに(^_^;)


その後、原田さんの方からもだんごを作って和田旅館を訪ねて行ったことがあったそうなので、ホリブンは自分の滞在先は伝えていたようです。
その旅館に大村大尉や加藤大尉が一緒にいたことも覚えておられました。




原田さんは甲飛12期ですが、早く飛練を卒業した中の一人だそうで(19年9月)、戦闘301には開隊当初から在籍していたそうです。

K上飛曹と原田さんの会話、すごかったですよ。
「○○さんはあーだった、こーだった」
みたいな会話に相槌が打てるという・・・・(^_^;)





翌日曜も一緒に救難隊の見学をして、昼食の入船まで一緒でした。
ゴチになりました(^_^;)