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碇義朗『海軍航空予備学生』光人社2013年08月01日 09時36分53秒

7月26日に貴島テル子さんの『75年目のラブレター』のことをここに書いたところ・・・・。

すぐに知人からメールが来て、
「貴島政明さんのことなら碇義朗さんの『海軍航空予備学生』に出ていますよ」
と教えていただきました。


「な、なぬ!? どこかで見たようなタイトル!?(゜Д゜)」

と思って、本棚を探したら、NF文庫の並びに突き刺さっていました。
またしても発掘してしまった・・・・(´д`)

慌てて読みましたが、内容に関してはまったく記憶にナシ、買うだけ買って本棚に直行してしまったようです・・・・スイマセンです(T_T)
表紙写真の、真ん中あたりの飛行帽に飛行メガネのヒトが貴島政明さんだとか。
6期の航空予備学生です。

同期生と一緒に、いろいろと詳細に書かれていました。
テル子さんとのことも。


予備学生というと13期や14期のイメージが強いので、貴島さんが飛行艇乗りだったことが違和感があったのですが、6期(25名)は日米開戦前に飛行機乗りになっている期で、全員が水上機操縦です。


いつ操縦訓練をやったかや出身によって、専修の機種に偏りがあり、なかなか興味深いです。

6期予備学生が実用機に入ったのは15年初頭。
約1年半後に実用機に入った乙9期には水上機操縦は一人もいません。

飛行学生、予備学生、予科練生、操練生など、それぞれどの期がどの機種にどれほど配分しているかちゃんと調べたらおもしろそうです。
そういうのが書かれた本などあったらご教示ください。