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おひな様2013年03月08日 14時59分41秒

我が家では飾らなくなって久しいおひな様・・・・。

昨日、ちょっと某所に見に行ってきました。

軽い気持ちで見に行ったのが間違いでした。



いきなり飛び込んできたこの光景。

ちょっと衝撃的・・・・。


1階と2階、ほとんどすべての部屋におひな様が飾られていました。
大小。
展示、っていうんですか?


2階から3階へ上がる階段を利用した段飾り。これが一番大きかったもの。


一番小さかったのは玄関にあったこれかな。


建物は大正時代の木造建築なので、情緒としては・・・・コンクリートのビルよりはよいのかもしれませんが・・・・。



お客をとっていた個室にまで飾ることはないんじゃないかと・・・・。



「わあ! ステキ!」
という気持ちで見ることができませんでした。



見て回っているうちにとっても気分が落ち込みました。

ここに来ると気分が落ち込むのは定番なんですけどね(^_^;)



ここにいた女の人たちは、おひな様を飾ってもらえるような子ども時代を過ごせたのかなあ・・・・

ここを出て、自分の娘におひな様を飾ってあげられるような第二の人生があったのかなあ・・・・

と、いろいろ考えてしまって、なーんか、哀しい気持ちになって帰って来ました。

清水巧さんの寄書き2013年03月08日 19時51分17秒

昨日あとから付け加えた清水巧さんの予科練卒業時の寄書き。
(色紙ではなく薄い紙に書かれたもののようです)


ブログアップ後に複数の方からご意見いただきまして。
ありがとうございます。


音楽と航空兵
絶対音(感?・響?)も何のその
趣味はやがて生命(へ)の糧とならん


ではないでしょうか?  と。

わたしは2行目の最初の文字は「龍」の崩し字ではと考え、予科練を巣立つにあたり何か勇ましいことを書いているのだろうと思っていたのですが、絶対音感?
どうも、巧さんは飛練へ行くにあたっても音楽のことが頭から離れなかったようで・・・・(^◇^;)


巧さんの音楽好きはお兄さんの影響らしいと昨日書きましたが、そのお兄さん、出征先で戦友とレコード聞きまくり、レコード針が使えなくなったら竹で自作してまで聞き続けたほどの音楽好きだそうです。





趣味はやがて生命への糧とならん

よいことばだと思います。