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戦闘303のマスコット その22013年02月10日 09時01分28秒

戦闘303には子ザルのモンちゃん以外にも”マスコット”がいました。

犬です。
シェパードみたいな犬。

元戦闘303搭乗員の方によると、名前は「ウルフ」だそうです。
元々はあの岩本徹三分隊士の飼い犬だとか?
どうりでよくしつけられているワンちゃんです(※あくまでイメージです)。

谷水さん写真の中で、ウルフが写っている写真。
左二人は不明。右端は加藤茂上飛曹(甲11)


三原二八1飛曹(丙13)

丙13ということは藤本さんと同期だなあと思って聞いてみたのですが、同期といっても戦闘機訓練は2ヶ所にわかれてやったらしく(藤本さんは大村)、三原さんのことは記憶にないそうです。


西兼淳夫飛曹長(乙10)

山口県出身。
予科練同期生の話によると、予科練時代からボート漕ぎもお手の物でみなから羨ましがられ、その上なぜか「酒も飲みつけていてかなりいける」口だったとか。
教班長から「酒は練習せんでいい」と言われてみなで大笑いしたというほのぼのエピソード(?)の持ち主です。


土方敏夫さん(予13)の元空時代からの部下で、手記『海軍予備学生 零戦空戦記』にもお名前が出てきます(元空→戦闘303)。
下の山口浜茂さん同様、支えてくれる頼もしい部下だったようです。


山口浜茂飛曹長(乙9)

山口さんのことはこちらで。



搭乗員たちにもかわいがられていたウルフですが。
先の搭乗員さんによると、飛行場で事故死したそうです。

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