煩悶 ― 2012年08月17日 20時41分01秒
「まさかママのヤツに限って」
ってタイトルつけてスイマセン。
ってタイトルつけてスイマセン。
ブログのことです。
毎日ノーテンキにブログを書いていると思われているかも知れませんが、実はそうでもありません。
結構、思い悩みつつ書いています。
特に最近、乙9期のことを書くようになってから悩みが深いです。
「ここに9期のことを書いていいのか?」
ということです。
わたしはこのブログを匿名で書いています。
匿名で書いているだけではなく、自分の日常―たとえば何を食った、どこに行った、何を読んだ、どんな映画を観たとか―と一緒に書いています。
「そんなことをしてもいいのか?」
という引っかかりがずっとあるのです。
乙9期のことは、自分の日常とは全く別次元の大事なことです。
ぶっちゃけ、自分が何を食べたとか、どこに行ったという話は後世に残す必要はまったくない話です。
「大事なこと」と言いつつ、匿名で書いていることにも後ろめたさを感じています。
ブログを見てくれているわたしの知人は、当然わたしがどこの誰だか知っていて見てくれているのですが、そんな人は少数で、ほとんどの人はわたしがどこの誰やらわからないままブログに書いていることを読んでくれているのではないでしょうか。
「ハーゲンダッツ食った」「水族館行った」「うちのパパはおバカ旦那」、こんな話なら別にどこの誰の日記であろうとかまわないんだと思います。
9期生のことや台南空のことを書きながら、
「これを読む人は、書き手がどこの誰だかわからなくて大丈夫なんだろうか?」
ということが常に頭にあります。
先日も、9期生の戦没者名簿を出しましたが、その際、
「これは匿名で出してもいいのだろうか」
とずいぶん考えました。
ただ単に九期生名簿や雄飛会の名簿を写して出したのではなく、自分が手を加えたものなので、その手を加えた人間が誰かわからなくてもいいのか、ということです。
名簿に関する責任の所在、とでもいいましょうか・・・・。
最初、いろいろご教示いただいている吉良さんのことも匿名で書いていたのですが、
「書き手も匿名、ご教示下さった方も匿名・・・・」
なら、この名簿に信頼性はあるのかと思われる・・・・そう思って、吉良さんの了解(事後だけど(^_^;))をいただいてお名前を出させていただきました。
じゃあ、書き手が名前を出せばいいだろう、って話なんですが。
別に自分にやましいこと―たとえばデタラメとわかっていることを書いているとか―はありません。
家族の日記と一緒くたにしてしまっているために、自分の名前が出せません。
※仮に出しても「おおっ! あの人が書いていたのか!!」って人間ではありませんが。
ここに9期生のことを書き続けているかぎり、今後、ずっとこの問題がついて回ることになります。
日記程度のつもりで開設したこのブログ。
それこそ、日記の延長のようなつもりで海軍のことも書いていました。
ブログを始める前は、自分が関心のある搭乗員のことを長々と書いて、いや、時には添付データにして、海軍に関心がない友人にメールで送りつけている迷惑な人でした(笑)
手記などでスゴイ搭乗員の話を読むと、他人に話さずにはいられないというか・・・・(^_^;)
「こんな人おってんて! すごくない!?」とか。
でも、メールで送っちゃうと、特定の個人にほぼ強制的に読ませてしまうことになります。
それがブログになったことで、自分の「他人に教えたい」欲求も満足でき、相手も読みたくなければ読まなくて済むという、一石二鳥状態・・・・。
それがエスカレートしてここまで来ちゃった感じでしょうか・・・・。
どこか早い時点で自分の日記と海軍のことはわけるべきだったのかも、と反省しています。
というわけで、9期生のことに関して、
「このブログに書いていてもいいのか?」
と思い悩んでいる日が続いていたのですが。
ご遺族の方から、
「ブログ、楽しみに見ています」
というおことばをいただいて、少し、
「ここに書いてもいいのかな~」
という気になったママでした。
明日は羽藤さんの誕生日だーー-。
毎日ノーテンキにブログを書いていると思われているかも知れませんが、実はそうでもありません。
結構、思い悩みつつ書いています。
特に最近、乙9期のことを書くようになってから悩みが深いです。
「ここに9期のことを書いていいのか?」
ということです。
わたしはこのブログを匿名で書いています。
匿名で書いているだけではなく、自分の日常―たとえば何を食った、どこに行った、何を読んだ、どんな映画を観たとか―と一緒に書いています。
「そんなことをしてもいいのか?」
という引っかかりがずっとあるのです。
乙9期のことは、自分の日常とは全く別次元の大事なことです。
ぶっちゃけ、自分が何を食べたとか、どこに行ったという話は後世に残す必要はまったくない話です。
「大事なこと」と言いつつ、匿名で書いていることにも後ろめたさを感じています。
ブログを見てくれているわたしの知人は、当然わたしがどこの誰だか知っていて見てくれているのですが、そんな人は少数で、ほとんどの人はわたしがどこの誰やらわからないままブログに書いていることを読んでくれているのではないでしょうか。
「ハーゲンダッツ食った」「水族館行った」「うちのパパはおバカ旦那」、こんな話なら別にどこの誰の日記であろうとかまわないんだと思います。
9期生のことや台南空のことを書きながら、
「これを読む人は、書き手がどこの誰だかわからなくて大丈夫なんだろうか?」
ということが常に頭にあります。
先日も、9期生の戦没者名簿を出しましたが、その際、
「これは匿名で出してもいいのだろうか」
とずいぶん考えました。
ただ単に九期生名簿や雄飛会の名簿を写して出したのではなく、自分が手を加えたものなので、その手を加えた人間が誰かわからなくてもいいのか、ということです。
名簿に関する責任の所在、とでもいいましょうか・・・・。
最初、いろいろご教示いただいている吉良さんのことも匿名で書いていたのですが、
「書き手も匿名、ご教示下さった方も匿名・・・・」
なら、この名簿に信頼性はあるのかと思われる・・・・そう思って、吉良さんの了解(事後だけど(^_^;))をいただいてお名前を出させていただきました。
じゃあ、書き手が名前を出せばいいだろう、って話なんですが。
別に自分にやましいこと―たとえばデタラメとわかっていることを書いているとか―はありません。
家族の日記と一緒くたにしてしまっているために、自分の名前が出せません。
※仮に出しても「おおっ! あの人が書いていたのか!!」って人間ではありませんが。
ここに9期生のことを書き続けているかぎり、今後、ずっとこの問題がついて回ることになります。
日記程度のつもりで開設したこのブログ。
それこそ、日記の延長のようなつもりで海軍のことも書いていました。
ブログを始める前は、自分が関心のある搭乗員のことを長々と書いて、いや、時には添付データにして、海軍に関心がない友人にメールで送りつけている迷惑な人でした(笑)
手記などでスゴイ搭乗員の話を読むと、他人に話さずにはいられないというか・・・・(^_^;)
「こんな人おってんて! すごくない!?」とか。
でも、メールで送っちゃうと、特定の個人にほぼ強制的に読ませてしまうことになります。
それがブログになったことで、自分の「他人に教えたい」欲求も満足でき、相手も読みたくなければ読まなくて済むという、一石二鳥状態・・・・。
それがエスカレートしてここまで来ちゃった感じでしょうか・・・・。
どこか早い時点で自分の日記と海軍のことはわけるべきだったのかも、と反省しています。
というわけで、9期生のことに関して、
「このブログに書いていてもいいのか?」
と思い悩んでいる日が続いていたのですが。
ご遺族の方から、
「ブログ、楽しみに見ています」
というおことばをいただいて、少し、
「ここに書いてもいいのかな~」
という気になったママでした。
明日は羽藤さんの誕生日だーー-。
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