ひねもすのたりのたりのたり

昨日の夜からベニちゃんがほとんど動かなくなりました。

水槽の隅、底でじっーーーーとして。よく見ると口やヒレがかすかに動いている・・・・という状態。
虫の息っていうんですか。

たぶん、明日の朝起きたらベニちゃんは死んでいるだろう・・・・

そう思って寝ました。

朝起きたら、ベニちゃん、まだ生きていました。
昨日の夜と同じ状態で。

塩でダメなら薬を買いに行こう！

そう思って朝イチで金魚屋さんに行きました。
動画も撮って（といってもベニちゃんが動かないという動画）おばちゃんに見せました。

「これは薬より塩」
と言われました。

「いま塩水に入っている状態なんですけどー」
「どれぐらい入れた？」
「麦飯石入り塩ってのをこれぐらい」
と説明すると、
「それは少ないと思う。これぐらい入れていい」
とその場でお店の塩をスケールで計って袋に入れてくれました。大量。３０グラム。

いまの水槽の水（麦飯石入り塩水１０リットル）を半分捨てて、そこにカルキ抜きした新しい水を入れ、３０グラムの塩を投入してみて、と言われました。

塩浴の最適濃度０．５パーセントとすると、もともと入っていた塩を勘定に入れもやっぱり３０グラムぐらいか。

すごく多く感じましたが、急いで帰って、言われた作業をしてみました。

水替えのドタバタで意識覚醒したのかベニちゃん、少し泳ぐ。

でも、すぐに疲れたのか、↓こんなところにはまり込んで動かなくなってしまいました。

ここはアカちゃんが死んでいた場所。
金魚も死ぬ姿は見られたくないのか、濾過装置と壁の間に顔を突っ込んで死んでいました。

ベニちゃんが同じ場所にはまり込んだので、
「ベニ公ーーーー、お前もいくのかーーー(ToT)」
と心配しましたが、すぐに窮屈になったのか、くねくねして出てきてくれました。

そのあとは底でじっと動かなかったり、ときどき思い出したように泳いでみたり・・・・。

塩大量投入の効果はいまのところ不明です。

とりあえず、いま現在は”虫の息状態”ではありません。