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鎌倉行軍2012年04月22日 00時39分54秒

羽藤さんのアルバムに、鎌倉行軍時の写真が数枚貼られていました。

どの写真も、天候のせいか、二種軍装のコントラスト故か、逆光か、お顔がほとんど判別不能です。
羽藤さんですら、どこにいるのかよくわかりません。いわんや遠藤さんや松本さんをや。
諦めかけていたのですが、羽藤さんだけは裏技を使って執念で探し出しました。

大仏の前で、少人数で写っている分隊集合写真がありました。
はっきり羽藤さんとわかる写真です。

この写真の羽藤さんを元に、雑嚢と水筒のたすき掛けの紐、ジョンベラのヨレ具合から、他の集合写真から羽藤さんを探しました。人生いろいろ、たすき掛けもいろいろ、です。
前列左端。右隣は森田勝さんかな?






まず、羽藤さんの説明がついている集合写真から(原文は右から左)

『鎌倉行軍 露坐ノ大佛前ニテ』

この写真、まったく同じ写真を松本さんも持っていました。
なぜか松本さん所有写真の方がきれいに写っていたので、羽藤さん画像はそちらから拝借。

わりと羽藤さん。





『鎌倉宮ニ詣デテハ盡セス(空白)ノミウラミニ』 

消されたのか、元から書かなかったのか、一部文字が欠損していて意味がわかりません。

ただ、撮影場所は「鎌倉宮」ということで。

お顔ではこれが羽藤さんと言われても「???」でしょうが、ママは肩紐から羽藤さんと確信しています。



『建長圓覚古寺ノ山門高キ松風  建長寺山門前ニテ』

この写真、羽藤さんがわからないのです・・・・。
どこかにいるはずなのですが、今日時点でまだ探し出せておりません。




残り2枚は、説明書きナシで、場所不明。

と、言いたいところですが、1枚はすぐに判明しました。

鎌倉と言ったらやっぱり「鶴岡八幡宮」でしょう!
石段や手前の建物(舞殿)から、そうではないかと察し、鶴岡八幡宮のサイトで確認しました。


これも、お顔は「ホンマに羽藤さんか???」状態ですが、肩紐が羽藤さんなので羽藤さんということにしました。





現地を知っている人が見たら、すぐに、
「ああ、あそこか」
って場所なのかも知れませんが、ママはここを知らなかったので、突き止めるのに大変苦労しました。
コレ↓

最初、この大木がヒントになるに違いないと思いました。きっと鎌倉の名所に違いない、と。
ママは木には詳しくないですが、「松かな?」と思ったのて、「鎌倉 松 大木」とか、そんなんで検索してみましたがヒットせず。

「あっ! なんと! ここにも文字が!?」

集合写真の一部に、石碑が写っていました。
拡大したら文字が読めました。
「松葉谷根」と書いてあります。
「まつばたにね?」
検索してみてもヒットせず。
「”まつばたにね”じゃないんかなあ???」

撮影場所はこじんまりした寺院ふう。

「お寺だとしたら・・・・もしかして、”松葉谷・根本道場”じゃないのか!?」
とひらめいて、検索してみたらヒットしました!!(^O^)
”まつばがやつ”根本道場でした。

日蓮聖人が鎌倉で初めて草庵をいとなんだ場所らしく、「安国論寺」というお寺であることがわかりました。

ネットでいろいろ画像を探したのですが、石碑右には大銀杏があるようですが、左の松の大木?はいまはもうないようですね。写っている画像を見つけられませんでした。

で、羽藤さんですが(^_^;)
「もしかしてこれかな?」というのは見つけてあるのですが、人の陰に入っていて肩紐が見えません。お顔も、石碑周辺の人たちみたいにはっきりは写っていません。自信がないのでよしときます。



乙9期生鎌倉行軍・記念撮影マップを作ってみました。
※Googleマップを直接貼る方法がわからないので、印刷してスキャンして自作しました

乙9期生が立った石段に自分も立ちたい!!って方はぜひご参考にしてください。

かくいうわたしも、この場所をめぐってみたい。


きんぎょ動画2012年04月22日 16時36分03秒

建長寺山門前ニテ羽藤サン発見ス2012年04月22日 19時10分58秒

昨日の今日ですが。

「建長寺山門前ニテ」、羽藤さん、発見しました。

どうやって見つけたかというと・・・・。

同じ写真を松本さんも持っていました。
正確には、「まったく同じ写真」ではありません。
同じ場所で、ほぼ同時刻に撮ったと思われますが、観察すると微妙に違います。
観察した結果、松本さん版を”真正面から撮影”とすると、羽藤さん版は”それよりやや右に移動して撮影”されています。同じ人が移動して撮影したのか、カメラマンが2人いたのかはわかりません。
まったく同時に2ヶ所から撮影したモノでないことはたしかです。
見た感じ、手の位置や顔の向きが微妙に違う人がいます。
ですが、場所を変わっている人はいないようです。

↓松本さん所持版(ご遺族所蔵・武田さんご提供)

こっちの写真の羽藤さん、”顔が羽藤さん”状態で写っていました。
これ↓


羽藤さん所持版の方はこれです。山門中心からこちらに伸びている石敷を見たらカメラの位置が違うのがわかると思います。


この人かな?と思ってはいたのですが、肩紐の位置がずれているので、「違うかも?」と外していました。

大仏や鶴岡八幡宮から、建長寺に行くまでの間にお弁当を食べたのかも知れません(^_^;)
(逆かも? それぞれの撮影場所と方位、写っている影の様子を観察すればどの順番で回っているのかわかるのかもしれませんが、今後の課題、ということで)