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【今回の騒動3】全身麻酔2011年11月02日 18時03分39秒

女医さんからの説明では、「手術は全身麻酔」「入院2週間」と。

手の指の手術なのに全身麻酔って!?

なんかね、腫瘍が神経や血管を巻き込んでいる可能性もあるし、とにかく取り残しナシでやりたいから(顕微鏡?拡大鏡?みたいなものを使うとか?)、万全を期したいので「全身麻酔」らしく。


20年ぐらい前に、右のふくらはぎの外側にやはりコリコリしたもんができて、個人の診療所で取ってもらったことがありました。
記憶が定かではありませんが、外来で行って診察室に呼ばれ、ベッドに横になり、その部分に麻酔(注射だったか?)、本を読んでいるうちに終わっていました。もちろん、入院もナシ。
傷あとは1.5センチほどだったか。
コリコリは”脂肪のかたまり”って言われたんですけど。

どうも、今回はそれとは桁違いにやっかいなものらしい・・・・(゜Д゜)

「手術はなるべく早いほうがいいです。いつがいいですか?」

「いつがいいって急に聞かれても・・・・。それより、わたしが『○日がいい』って言ったら、その日にできるんですか? 何日以降じゃないといけないとか、先生のご都合とか・・・・」

「そうやね。術前検査もあるし、手術室とも調整しないといけないし。できたら年内ぐらいにはしたほうが」

”できるだけ早く”ってその程度なんですかいっ!?

「年内ということなら、10月25日は用事が入っているし、12月には愛媛に行きたいし・・・・そこを避けてもらえれば・・・・」

「じゃあ、日をあらためてじっくり相談しましょうか。10月4日に来て下さい」

「はーい(-_-)」

先生が自分の診察室に戻られたあと、よっぽどわたしが蒼い顔をしていたのか、女医さんが、
「別に末期の肺がんってわけじゃないから。しょんぼりしなくてもいいよ」
と慰めてくれました。
ん? これって慰め?

「病気は『腱鞘巨細胞腫』の疑いです。別に怖い病気じゃないから、何なら、ネットで調べてみたら?」
と、メモに字を書いて渡してくれようとしたのですが、
「・・・・いりません。楽観したくないから調べません・・・・」
と言って、断って帰ってきてしまいました。


10月4日。執刀医の先生と手術日の相談。
最初は「10月25日と12月の愛媛行きの日は避けてほしい」と言っていたママですが、こんな得体の知れないもんをいつまでも体内に置いておきたくないと思い、
「先生と手術室の空いている一番早い日でお願いします」
と言っちゃいました。

「麻酔はどうします? 部分麻酔か、全身麻酔・・・・」

あれ? 選んでいいんですか?
でも、どちらのメリットデメリットもわからなかったので(というか、知りたくなかった)、
「先生がやりやすい方でお願いします」
と言いました。
先生、
「じゃあ、全麻でいきましょう」


先生、さっそくその場で手術室に電話。
手術室(たぶん麻酔医)と話し合った結果、一番早い空きが、「10月25日午後1時半」ってことに。

(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)

ママ、スケジュール帳真っ白のチョー暇人ですが、唯一、「10月25日午後1時半」だけ、予定が入っていました。
藤本速雄さん(や若い人たち)と橿原神宮で行われる空母瑞鶴の慰霊祭に出席する約束をしていたのです。
残念でたまらなかったのですが、藤本さんには事情説明して、今回は辞退させていただきました。

とりあえず、手術日は決まりました。
でも・・・・決まってから手術まで20日もあるといかんですね。

悪い方に悪い方にばかり考えてしまい、「病は気から」という、まさにそれを地でいく感じに陥ってしまいました。自分で自分を病気にしてしまっているような状態に。
左腕痛、顎痛、婦人科系トラブル、右脇腹痛・・・・。
左腕痛以外は病院に行きました。

顎の件はブログに書いたとおり。
婦人科系トラブルは、行ったついでにガン検診されてしまい、入院中に結果が出ましたが、これは子宮頸ガン、子宮体ガンともに陰性でした。
右脇腹痛は、4、5日続いたので内科で診てもらったら、
「20年前に盲腸の手術しているんですね。癒着かも。とすれば、痛みは一生もんかもしれません。手術するほどでもないし・・・・様子を見たら?」
と言われて安心したのか(←指の腫瘍から来る悪いもんかと思っていた)、翌日すっきりー(・∀・)



”腫瘍”のことより”全身麻酔”が気になってしまってーーー。

腫瘍は、最悪、悪性であったとしても、すぐに死ぬことはないだろう。
でも、全身麻酔はトラブルが起きたら・・・・最悪、10月25日が命日になるかも知れない・・・・。


先生が、
「手術中、万が一のことが起こらないとも限らないから、ご家族に立ち会っておいてほしいんですよね」
と言われていたのです。
指の手術で”万が一”と言ったら、腫瘍の摘出行為そのものより、全身麻酔ですよね?(^_^;)と、ママは勝手に想像膨らましました。


ここらへんから、”全身麻酔”の恐怖にも取り憑かれてしまいました。


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