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「アゴーーー!!!!」2011年10月17日 10時25分32秒

春海、前のスイミングスクールの担当コーチに、
「(進行方向に対して)斜め後ぐらい(の天井)を見ながら泳ぎなさい」
と言われていたそうです。

つまり、顎を引き気味にして泳ぎなさい、ってことですかね。

春海はそれでずっと泳いで来たわけですが、4月に選手に上がってから担当になったSコーチ。
この人、とにかく、春海が背泳ぎを泳ぎ始めるとプールサイドを並んで歩きながら、顔の上から、
「春海ーーーー!! アゴーーー!! アゴーーーー!!!」
と大声で叫びまくります。

もっと顎を引け、という指示かと思ったら、春海曰く、
「顎を上げろ」
と注意され続けているそうです。

視線は”真上の天井”ってことですね。

正直、わたしは泳げないので、どちらのコーチの指導が正しいのかわかりません。

上のクラスの背泳ぎ選手たちを見ていると、顎を引いて泳いでいるようにも見えるし・・・・。

顎上げ泳法に慣れた頃に上に上がって、そっちのコーチに、
「顎を引かんかい!!」
と注意されたらかわいそうだな、とも思います。



「Sコーチって、何(専門)の選手?」
と、他のお母さんに聞いたことがあります。
※泳げなくてもコーチになれるという噂もありますが、選手クラスを持っているのだからきっと選手経験のある人だろうと思いました。

すると、
「バッタらしいよ。ほら、マスターズの結果が貼ってあるよ」
と背後の掲示板を。

なるほど、掲示板にマスターズの結果が貼ってあり、春海のコーチのSコーチの名前も出ていました。
個人メドレーとバタフライにエントリーして大変優秀な成績をおさめていました。

「バッタの先生かーーーー、なら、背泳ぎの顎のことより、あの”半溺れバッタ”を何とかしてほしいわーーー(-_-)」
200コンメの最初のバタフライで1分近くかかるんですよ。ものすごい時間のロス。
とても”泳いでいる”ようには見えません。知らない人が見たら、”溺れかかっている”ようにしか見えないと思う・・・・。
まともなバタフライにしてもらって、ここを「20秒」なんて贅沢は言わんから、せめてあと「10秒」縮めてくれたら普通に選手のタイムで泳げますよ?

背泳ぎの顎なんて、修正したところでどうせ0.何秒縮むか縮まないかの話でしょう?(^_^;)
上のクラスに上がったら、また直されるかもしれんのだし。


と、思っていたのですが。

マスターズの結果を見て、先生のフルネームがわかったのでネットで検索してみました。

お母さんたちの噂と違い、背泳ぎ選手でした!!(゜Д゜)
しかも、”JO(ジュニアオリンピック)”とか”強化選手”とか!?
しかも、しかも!! まだとっても若かった!?(笑)
つい最近まで第一線でバリバリやっていたっぽい?(^_^;)


いまのクラス8人のうち、背泳ぎ確定しているのは春海一人なので、コーチもきっと熱が入るのでしょう。
毎日、
「アゴーーーーー!! アゴーーーーー!!!!!」
とプールに怒声が響き渡っています。

毎日言われてもできない春海って・・・・(ToT)