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おれが死んだら2010年06月29日 19時37分45秒

先日、片桐兵曹のことをいろいろ教えて下さった搭乗員さんに、こちらが持っている片桐兵曹情報を送らせていただきました。
といっても、ものすごい秘密情報(゜_゜)というわけではなく、このブログの関連記事を印刷して送った、ってだけの話ですが。
(ネットされていないだろう、と勝手に判断して)

すると、今度は搭乗員さんからまたお手紙が届きました。

片桐兵曹の後ろ姿写真(辞世の句を書き付けた救命胴衣姿)、アレ、初めてご覧になられたそうで、びっくりされたとのこと。

それに関連して、みなで茶碗の縁を箸で軽く叩きながら唱和していたという唄の歌詞が書かれていました。

おれが死んだら 三途の川でよ
鬼を集めて相撲とるよ

2番、3番も書かれてあるのですが、なんかどーも、途中、伏せ字(「○○○」)の箇所とか「(一部忘却)」の箇所があって f(^_^;)

↑この唄、ネットで検索しても、似たような唄が引っかかってくるのですが、搭乗員さんからの手紙に書かれてあった歌詞(2番・3番)は、ネット上で同じものはありません。

たぶん、海軍(もしかしたら航空隊、もしかしたら神雷部隊)オリジナルかも。

そのー、歌詞の脈絡から想像するに、海軍航空隊は男の社会であり、こう・・・・女性に聞かれてはまずいような替え歌にして歌っていたのではないかなーとか f(^_^;) あははは・・・・

まあ、この件に関しては詮索はしないことにして。

1番にも2番にも3番にも共通しているのは、死後の世界をあれこれ想像して歌っていることです。
二十歳前後の若者たちが歌うにはあまりにももの悲しい唄です。特に、かれらの置かれている状況を考えると・・・・。

とにかく、片桐兵曹もこの唄を歌っていたんでしょう。

これをアレンジして救命胴衣の辞世の句、「旅立ちに米鬼百万共連れに 三途の橋でおけさ踊らん」ができたのかなー、という印象です。

片桐兵曹は桜花搭乗員なので、「米鬼百万共連れ」はよくわかります。
空母に体当たりして一隻轟沈狙ってやろう、と。

源さんが気にされていた「福岡出身なのになぜ”おけさ”?」。この部分がいまだに謎です。
ただ、米鬼百万を共連れにした場合、相撲を取るのは無理がある・・・・かな?
おけさなら、米鬼百万と一緒に踊れるのかなー。
阿波踊りじゃいかんのかなー、よさこいじゃいかんのかなー・・・・。
ピタッとはまったのがやっぱり3文字の”おけさ”なのかなー。
それとも、”おけさ”に何か特別な思いがあるのかなー。

なーんて、本当に真剣に考えているのですよ。

いまさら、辞世のひとことひとことにこだわらなくても・・・・と思われるかも知れませんが、源さんに指摘されてから、
「もしかしたら、ひとことひとことに何か意味があるのかも知れない」
と思い始め、気になってしかたがありません。


何も解決していませんが、搭乗員さんのお手紙で、ちょこっとだけ片桐兵曹はじめ、神雷部隊の若者たちの青春を垣間見たような気になったりして・・・・。

マンゴー(・∀・)2010年06月29日 21時46分54秒

昨日、宮崎から送られてきたマンゴー。

こばやしマンゴー


「2級品」らしい。

西都産ではなく小林産。

「太陽のタマゴ」みたいに箱入りではなく、透明の薄いプラスチックみたいなパックに入っていました。
香りも全然。
「太陽のタマゴ」は箱入りでも、外までぷんぷんと独特な甘い香りが匂って来ます。

見た目も↑な感じ。
これはきれいな方を撮影したので赤いですが、裏は黄緑っぽい色でした。

大きさは◎でした。

まあ、あまり期待せずに切ってみたのですが。


マンゴー

霧吹きしたわけでもないのに、めちゃめちゃジューシー(・_・)

あ、これは春海分。パパも同じのが残してあります。

ママのはいつものように、↓
マンゴー

種の周りの、布で言ったらいわゆる端布(ハギレ)。
画像上部分のちょっと大きい塊が種です。
包丁でそげない果肉がまだ残っているので、このあと・・・・イヒヒ

2級だと思って侮っていたらとんでもありませんでした。
めちゃくちゃ美味でした(^O^)



マンゴーの話題が出たので、りんごさんへ(私信)。

関東の方では今月も零戦の会の「搭乗員さんを囲む会」を開くそうですよ。

ただし、芋掘りするような人は門前払いされるかもです(笑)。

※詳しくは零戦の会のサイトの掲示板