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本場所中より大賑わいの相撲界2010年02月04日 14時06分37秒

最近は相撲観戦(もちろんテレビ)も全然しなくなりましたが、大学時代は相撲中継を見るために自転車かっ飛ばして下宿に帰っていました。

品格のある大横綱がいた時代です。



今回のいろんな騒動はマスコミを通じてしか知りませんが、報道されていることがいちいち事実だとすれば、相撲界は腐っているとしか言いようがありません。

協会理事選。
”一門の絆”―――くだらない。
冠婚葬祭や困ったときに助け合うのは大いにいいことだと思います。しかし、秘密が守られるべき選挙において、これを理由につるし上げを行い、男気のある1人の若い親方の将来をつぶしかけたのはいかがなものかと思います。

それと、誰が言っているのか知りませんが、「犯人」とか「造反者」とか「裏切り者」ということば。
公正に選挙を行った結果に対して使うことばですか?
報道(ママは主にワイドショーですけどー)で耳にするたびに腹が立ってきます。

最近は政治家でも相撲界でも、自分のしたことに対して、自分で責任が取れない人が多すぎます。
「世論の動向を見て」とか、「検察(警察)の処分を待って」とか。
サムライ(オトコ)のとるべき姿ではありません。
自分のやったことは自分が一番わかっているはずですから。

安治川親方、現役時代のことはよく知りませんが、今回のことで、
「この人は真のサムライだ!」
と深く感銘を受けました。
自分のしたことは後悔していないけれど、迷惑をかけたことに対して責任をとりたい、と自分の身を処そうとしたのです。
また、周囲から説得されて辞意撤回しましたが、この件に関しては全く恥じる必要はないと思います。

相撲界に残ったとしても、これから先、茨の道だと思いますが、こういう人が一人でもいるってことがわかって、久しぶりに爽快な気分になりました。



横綱の暴行問題もねえ・・・・。
あの親方もまったくふがいない。見ていると、
「なぜ、自分達師弟ばかりがこんなにいじめられるのか」
と思っているようなふしさえありませんか?

全く個人的な意見ですが、千代の富士時代を知っているわたしは、あんな横綱いなくてもいい。

もし、わたしに相撲取りになりたい息子がいたら、絶対に高砂部屋には入門させません。
安治川親方にお任せしたいです。

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