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口に出せない映画のタイトル2009年04月15日 11時29分35秒

ネットで、ある映画のタイトルが、
「恥ずかしくて口にできない」
と話題になっていました。

その映画のタイトルには「おっぱい」ということばが入っているらしいのです。

チケット買うときに、
「○○、大人1枚ください」
と注文しますよね。それが恥ずかしいらしいです。

恥ずかしがっているのは若い女の子かな? それとも男性かな?
少なくとも、ママと同年代のおばさんにとっては、
「おっぱい」
と口に出すことは特に恥ずかしくもないような気がするんですが・・・・。
(と、恥ずかしげもなく書いておりますが)

でも、思い返せば、ママもに口に出すのがこっぱずかしい映画のタイトルがありました・・・・。

幸い、その映画は前売り券を生協で買っていたので、窓口で口に出して言わずにすみました。

こうやって、ブログに書くのすら恥ずかしいのです。だから、タイトル、書いていませんが。
数年前に公開された、石原都知事の特攻映画です。

「おっぱい」の気恥ずかしさとはまったく別の恥ずかしさのために口にできません。

あの映画、あのタイトルでずいぶん映画の価値を下げてしまっているような気がするのはわたしだけでしょうか・・・・。

『二百三高地』『連合艦隊』『男たちの大和』『出口のない海』・・・・。
何回でも言えますよ。まったく恥ずかしくありません。
内容はともかく『ローレライ』ですら、恥ずかしくも何ともありません。

でも、石原さんの映画だけはよう言わんのです。

もしかしたら、そういう思いで出撃していった特攻隊員もいたかもしれない。
でも、映画のタイトルにアレはないやろう、と。
うまく説明できませんが、あのタイトルに、きっと特攻隊員たち当人が意図しなかった「押しつけがましさ」を感じて、いやなんだと思う。

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