ひねもすのたりのたりのたり

新年会の２次会、始まってしばらくしてから、Kさんが奥の搭乗員席から、わたしたち若者席の方へ移動してこられました。

１次会でもかなり飲んでおられたし、たぶん、このときもだいぶ飲んでおられたと思うのですが、

「ママさんにぼくの作ったプラモデルをプレゼントしたい」
と。
ママ、歓喜＼(^o^)／
「ええっーーー！！！　ホンマですかあ！！　わたしもKさんに、Kさん搭乗の紫電改のプラモデルを作ってプレゼントしようと思っていたんですよー。まだ作ってませんけど」
「えー？」

わたしがプラモ作るってことに驚かれたみたい。

「Kさんのプラモデル、とっても欲しーですー、どれぐらいのスケールのをもらえるんですか？」
「２４分の１ってのはどう？」
「えっー、それ、でかすぎますよー、４８分の１ぐらいがいいですー」

いま思うと、とってもあつかましい発言やね？これ↑(^_^;)。
歴戦の搭乗員のKさんがくれると言われているプラモに注文つけるなんて・・・・。
ちなみにママの方はしらふでした(^_^)ゞ　酔った上での暴言ではございません、すいません・・・・。

零戦の主翼の幅１２メートルとして、４８分の１スケールなら２５センチ。
２４分の１なら５０センチということなので、狭い我が家には２４分の１は・・・・置けませんです・・・・(T_T)。

Kさんも、
「おー、そうか、そうか、じゃあ、それぐらいのスケールのをプレゼントしよう(^o^)」
と快く言ってくださいました。

「本人に『紫電改プレゼントしたい』と言っちゃった」＆「Kさんもプレゼントしてくれると言われている」以上、ママの方が先に作ってプレゼントしないと、まずいよね？(>_<)

いままでの怠け心を入れ替えて、さて作ろうか、紫電改。

↑これ、増槽です。

飛行機の胴体の下につける、着脱可能な燃料タンクです。
空戦が始まりそうになったら切り離して落とします。

この落下増槽、いつも心配なんですが、地上で落ちてきた↑これにぶち当たって被害に遭われた方、おられないんでしょうかね？(^_^;)

いま作っているのはこんまいですが、実際は爆弾みたいなでかさのもの。当たったら、ただではすみませんよ・・・・(>_<)。

↑この増槽の懸吊装置（？　V字型の・・・・）、別付けなんですよ。ピンセットでくっつけました。
増槽自身も上下に半裁されていたものをくっつけて作ってあります。

午前中に、ここまでできました。

プラモやり始めた頃は、とにかく「接合する」ことに夢中でしたが、いくつか作ってから、水平尾翼が歪んでいないかなど、気にするようになりました。
（おそいっちゅうねんっ！）

紫電改の向こうに写っているのは、「タミヤセメントどでか瓶」ではありません。フツーの大きさのタミヤセメントです。
そんだけ飛行機が小さいちゅうことですっ(>_<)

お昼、買い物に出て、外から帰ってきたら、家の中がやばい人の部屋の匂いにっ！！
慌てて換気扇つけました。

こんな感じで作っています。

こんまいやろう・・・・？(T_T)