ひねもすのたりのたりのたり

今朝、パパは1人で起きて、1人で朝食をとり、1人で出勤していきました。
パパが起きたとき、寝ているママと春海のために、リビングと和室（寝室）との間ふすまを閉めてから電灯をつけたようです。

次に起きたのはママ（パパが出て行ってからすぐ）。ママが朝ごはんを食べているときに、春海が起きてきました。

春海、ふすまを開いて出てきたときに、ふすまのリビング側をちらっと横目で確認しました（去年、カピバラさんが置いてあった場所。先日、クリスマスブーツが置いてあった場所です）。
おそらく、サンタさんからプレゼントが来ていないかどうか確認したものと思われます。
ない、とわかっても、何も言わず、そのままおしっこをしに行きました。

それから、春海はクリスマスプレゼントの話題は一切出してきません（涙）。

お昼ごはんを食べてから、春海と2人で電車に乗ってクリスマスケーキを買いに行きました。
こんなご時世だから、ちっちゃっくて安いのでいいかなあ、と思っていたのですが、春海が、
「イチゴがいっぱい乗っているのがいい♪」
と主張するので↑こんなん買ってしまいました。

ちっちゃいくせに、べらぼうに高かったーーーー！！！！

いつもなら、
「ダメ」
のひと言ですませるのですが、今日は、今朝の春海のプレゼント確認視線を見たときの、何とも言えない胸の疼きを思い出し、プレゼントを用意できなかった贖罪の気持ちもあってつい、分不相応に高いクリスマスケーキを買ってあげちゃいました。

ママは貧乏性なので、つい、
「これを６等分したら、一切れ○○円・・・・。うわっ！　うそっ！！」
てな計算をしてしまうのですが。本当に、涙出そうな貴重なケーキです。

春海は、
「パパが帰ってくるまで待ってる」
と言って、食べずに待っていますが、ママは我慢できずにもう食べちゃいました。
皿についた生クリームまでフォークの縁でこそいで、あまさず食しました。上品なママはさすがに皿舐めまではしません。春海とパパは、もしかしたら一切れあたりいくらだって教えたら皿を舐めるかも知れません（笑）。