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千浩荘の愉快な仲間 W悩む2008年05月07日 09時11分06秒

話が前後しますが、Wの話。
Wというのは、ママが学生時代、下宿の隣室に住んでいた同じ大学の学生(一つ年上)のことです。

あれは・・・・Wが初めて女の子を下宿に連れ込んで数か月経っていたか・・・・。

千浩荘の壁は砂壁で異様に薄かった、ということは以前に書いたと思います。
机の上にマグカップを置いた「コツン」という音すら聞こえてきます。もちろん、隣室で始めてしまうと「うきっwwwww!!!!!」となりそうなぐらい声が聞こえてきます。ママは空のペットボトルを壁に投げつけて、
「聞こえとるぞっ!! こらああああ!!!」
と、心の中で叫んだこともあります。それでもやめなかったけど・・・・。

そんなプライバシーなので、もちろん、隣室に客人があれば筒抜けです。
「ああ・・・・W、今日も女の子を引っ張り込んで・・・・」
とすぐにわかるわけですが、あるとき、
「あれ? 今日の女の子、いつもの子と笑い方が違う????」
そうです。いつになく、ハイテンションな女の子の笑い声。
ははあ・・・・Wめ、違う子を連れ込んでいるな。

その数日後、何のきっかけか忘れましたが、とにかく、Wと駅前のコトブキで一緒にお昼ごはんを食べる機会があって、そのとき、
「あんたのところ、違う女の子が来てない?」
と、余計なことですが聞いてみました。
「な、なんで?」
W、多少狼狽。
「声、丸聞こえや。2人は来ているやろ」
「うん」
W、あっさり認めました。二股らしい。
「刺されんで」
と言ったかどうかは覚えていませんが、とにかく、Wに不道徳なんじゃないかというようなことを言ったような気がします。
「おれも、悩んでるんだよ」
「え?」
これにはママ、びっくり。
かれはそういうことに罪悪感を感じないタイプだと思っていたのですが、本人、悩んでいるそう。
「遊びちゃうん?」
「二人とも好きなんだよ・・・・。どうしたらいいんだろう・・・・」
「・・・・」
でも、こいつが交際のことで悩むなんて、正直、信じられませんでした。
ママも最初は話半分で聞いていたのですが、突然、Wが、
「見てくれよ。悩みすぎてこんなになっちゃったよ」
と、髪をかき分け、ハゲを見せてくれたときにはびっくりしました。なんか、悩みすぎて円形脱毛症になってしまったとか・・・・。本当に側頭部に丸い無毛部分ができていました。
「マジっ!?」

なんだか、真剣に恋愛相談みたいになってしまいました。
二人は全く違うタイプ。最初に来ていたのは、まじめそうな女子大生で、大人しいタイプ。あとから来だしたのは、アパレル系の専門学校の学生でイケイケタイプ(「にゃん」と言った子です。ペットボトルを投げた時の相手もこの子)。
そのタイプの違う二人を、両方とも真剣に好きだって言うんです。

で、状況をよく聞くと、大人しい彼女は自分が二股かけられていることに気付いていない。でも、アパレル系の方は、Wにほかに彼女がいることを承知で付き合っている、と。

3人ともがこの状況に納得しているならまだしも、女子大生の彼女は裏切られていることを知らない訳だから、それはまずいだろう、と。
ちゃんとしたほうがいいんじゃない?みたいな話で終わったような・・・・。

結局、Wは女子大生の方を清算したみたいです。

それから、Wは学生時代ずっとはアパレル系の子と付き合っていて、この子はわたしとHさんにも紹介してくれました。
(恥ずかしげもなくねえ。部屋で何やっているか筒抜けなのに。Hさんも二人のすごい場面に遭遇したことがあるらしいです。それはまた今度)

Wに最後に会ったのは航空大学時代、宮崎の喫茶店ですが、あの時もまだWは彼女と付き合っていました。
その後、どうなったかは知りませんが・・・・。

千浩荘の愉快な仲間 Hさん、仰天する2008年05月07日 09時44分35秒

千浩荘はオンボロアパートでした。
各部屋に風呂もトイレもなく、風呂は銭湯、トイレは1階と2階に共同トイレがありました。

トイレはトイレットペーパーは各自持参するという決まりでした。

あるとき、2階のHさん、トイレに行きたくなってからトイレットペーパーを切らしていたことに気づきました。
「やべっ! 借りよう!」
と、急いで1階に下りてきて、
「おい、W! トイレットペーパー貸してくれっ!」
とWの部屋のドアをノックもせずに開けたわけです。
これは緊急事態だったのですね。Hさんは普段はちゃんとかならずドアをノックする人です。

その頃、Wは在室中は部屋のドアの鍵をかけていませんでした。
ガバッと開いたドアの向こうでは、Wと彼女(「にゃん」の子)がその最中だったらしいです。
あとになってHさんから聞きました。
「あれ以来、W、ドアに鍵をかけるようになったんだぜ」
と。
当たり前だ。見られる前にかけとけっ!!

しまったwwwww(>_<) 間違えたっ!!2008年05月07日 20時01分55秒

ごーやチャンプルー
プールの帰り、
「今日の晩御飯、何にしようかなあ」
とスーパーに行ったら、
『5月8日はゴーヤの日!!』
とポップ付きでゴーヤが積んでありました。

「よっしゃっ!! 今日はゴーヤチャンプルーや!!」
張り切って作って、張り切って食べました。
「ごちそうさまっ! ブログしてくるわっ」
ここにきて、PCの画面を見たら、
「2000/05/07」
え? 今日、7日?
(-_-;)

まあ、それはどうでもいいとして、今日、春海の新しいスイミングの初日でした。
「ちびちゃんたちと水遊び」も覚悟していったのですが、な、なんと、春海1人にコーチ1人、1コースとってありました。
ちびちゃんたちも厚遇のようで、ちび3人にコーチ1人ついて、水かけて遊んだり、プールサイドをカニ歩きしたり。
でも、コーチに抱っこされて泣いている子もいましたwwwwwあとで春海に聞いたら、
「パパ~(>_<)」
って泣いていたらしいです。めずらしいよね。

春海のコーチは先日泳力認定をしてくれた人と同じ人でした。若い女の先生?

この前のように腰に亀の甲羅みたいなヘルパーをつけてクロールの練習です。
前のスイミングの時は、生徒10人弱にコーチ1人、コースも25mの半分ほどしか使っていなかったので、今日はあの頃よりずいぶん泳いだ感じです。でも、プール端で手回しの練習だけさせられたり、息継ぎの練習だけさせられる時間があったので、シノ先生の時ほどは泳いでいないかな。

ヘルパーと途中のベンチ、いらんのになあ、と思って見ていたのですが、まあ、ここの教室の方針だろうから、おまかせするか・・・・。

ちびちゃんたちが水遊びしている向こうで、春海が「泳いでいる」のを見たほかの父兄が、
「あの子、上手に泳いでいるよ。特別コースだね、きっと」
「あれは上級クラスやわ」
と春海をほめそやしている声が聞こえてきました。うわーっはっはっはっは(^○^)
ただ単に幼児クラスに小学生をねじ込んだだけなんですけどね(汗)。

春海のクラスが終わって帰るとき、次のクラスの授業が始まっていたので、ちょっと見学しました。
本来、春海を入れようと思っていたクラスです。
40人定員いっぱいいます。
1人のコーチが6~8名ほど見ているようです。
ここに入っていたら、春海は中の上ぐらいのレベルのようです。
幼児クラスに入れているから、飛びぬけて上手に泳いでいるように見えている春海。うん、得している。

このスイミングは2カ月更新です。次の更新のとき、小学生クラスに移ってくれと言われるか・・・・それとも、いまのクラスで更新できるか・・・・。
いまのクラス、プライベートレッスン状態ですよ。かわりたくないっ!