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谷水竹雄飛曹長2008年03月13日 17時09分15秒

パパ作製・零戦52型 谷水竹雄飛曹長機
↑パパが作った零戦52型です。パパが作った海軍機、これだけです。

谷水竹雄飛曹長は三重県出身、大正8年生まれ、丙飛3期出身の戦闘機乗りです。
丙飛の3期といえば、ほかにも有名な戦闘機乗りの方がたくさんいらっしゃって、杉野計雄さんとか(手記、読みました)、杉田庄一さん(山本長官の護衛6機のうちの1機。のちに紫電改の343空で活躍。映画『零戦燃ゆ』で堤大二郎が演じていた主人公はこの人がモデル。昭和20年4月に戦死)、柳谷謙治さん(同じく山本長官護衛6機のうちの1機。この直後の戦闘で右腕を失いながらも戦後まで生き残られましたが、先月、亡くなられたようです)など。

谷水飛曹長は6空を皮切りに母艦搭乗員、練習航空隊教員などを経て、西澤飛曹長亡き後の203空戦闘303で沖縄戦を戦い抜きます。
『零戦搭乗員空戦記』光人社に手記を寄せられています。タイトルは「愛機零戦で戦った千二百日」です。
九六戦には乗ったかもしれないけど、その戦歴すべてが零戦の谷水飛曹長。まさに、零戦エースです。

このプラモデルのもとになった零戦は沖縄戦の頃の乗機をモデルにしたものだと思います。

残念なことに、谷水飛曹長、昨日、亡くなられたようです。
ご冥福をお祈りします。

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