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苺パフェ♪2008年02月06日 20時34分54秒

今夜のデザート
今夜のデザートは苺パフェ。

熊本の苺らしいです。

うちはずっと「あすかルビー」だったのですが、最近2度目の「青カビあすかルビー」をつかまされたので、当分、やめます。

先日、テレビで福岡の「あまおう」の特集をしていて、ぜひ、食してみたい!と思ったのですが、今日、スーパーに行ったら、客のおばちゃんが、店員を呼びつけてフィルムをはがさせ、
「ほら、ここが傷んでいるやろう」
「こら、これも」
「ここ、見てみい」
と文句をつけていたので、「あまおう」はやめました。

でも、「カビあすかルビー」に比べればかわいいもんでしたよ。
ちょっとジクッとしているとか、ちょっと乾いている程度で。
でも、高いから、妥協できないのね。

ちなみにバニラアイスは「スーパーカップバニラ」です。
安い割には美味しいと思います。

千浩荘の愉快な仲間32008年02月07日 09時36分44秒

春海よりかなり寝相のいいトラちゃん(故)
さてさて、WさんとHさん、大学時代、大変お世話になったわけですが、お世話になったのと同じぐらい、迷惑もかけられました。

特に、Wさん、女性関係!

いや、いくら壁が薄くてうるさくても・・・・!
壁にペットボトルを投げつけたのにやめなくても・・・・!
そんなこたあ、どうでもいいんですよ。
最大の迷惑は「ダブルブッキング事件」です。

一度、こんなことがありました。

夜、わたしが外から帰ってきてWさんの部屋の前を通ったら電気がついていました。
(あ、帰ってきてる)
もう忘れちゃったけど、Wさんに何か用事があったんだと思います。コンコンと扉をノックしました。すると、中から、女の声で、
「にゃあ♪」
と・・・・。
(やべっ! 彼女が来てる)
ママは足音を立てないように部屋に戻り、音を出さないようにドアを開けて自室に入りました。

最近は、Wがいないときでも、彼女、勝手に上がり込んで待っているんやなあ・・・・。
彼女はたしか、アパレル系の専門学校生とかで、かなりかわいこちゃんでした。ちょっとやんちゃそうな・・・・。

そして、夜中に事件が・・・・。
あのときはたしか、ママはまだ起きていたと思います。テレビでも見ていたのでしょうか。
コンコン・・・・。
聞こえるか聞こえないかの音で扉をノックされました。
(誰やねん)
いまなら、こんな時間には絶対に開けないと思いますが、あの当時は夜中でもよくWさんとかHさんがコンコンと来ていたので、そのときも開けてしまいました。
すると、Wが一人で立っていて、慌てた様子で、しかも小声で、
「お願い、部屋に入れて」
と言います。
なんやわからんけど、入れました。どうも、自分の部屋にはまだ戻っていない様子。

「頼む、一生のお願いっ!」
と手を合わせられました。
「なんや!?」
「部屋に彼女が来てるんだよ(困)」
「知ってるよ」
「来るって知らなかったんだよ」
「ふうん」
やっぱり、勝手に上がり込んでいたのか。
「やばいよー。他の子連れて来てるんだ」
「ええっーーーー!!!!」
「外で待ってもらってるんだけど、いまから帰すわけにもいかないから、ごめん、ここに泊めてやって!」
「なんでやねん!!」
なんでわたしがおめえの女関係の不始末の尻ぬぐいをせにゃあいかんのじゃあーーーー!!!!
「帰ってもらったら?」
「帰せないよ。○○○から来てるんだから」
中学時代の同級生とかで、かれの故郷から泊まりに来たんだと。まあ、その時間からじゃあ、新幹線もムリだし・・・・。当然、ホテルに放り込む金銭的余裕もないだろうし・・・・。
「しゃあない。今回だけやで・・・・」
なんて人のいいママ。隣室の野郎が下心満々で連れ込んだ見ず知らずの女性を部屋に泊めるとは!

というわけで、ママは全く知らない女の人を部屋に泊めたのでした。

この迷惑な事件はこれだけにとどまらず、翌日も続きます・・・・。

千浩荘の愉快な仲間42008年02月07日 10時10分29秒

左の男がWです!
狭い6畳一間で、見ず知らずの女性と同衾するハメになったママ・・・・。

Wの鬼畜のような所行は許せないとして、その人はとってもいい人でした。幼稚園だか保育園の先生だとか言っていたような気がします。
夜中、布団の中で、結構、いろんなことを話しました。
といっても、二人の共通の話題は「W」のことしかありませんので、中学時代のWの話とか聞いていたような気がします。
「かれは中学の頃から空に憧れていた」
と。

その夜、Wと、部屋に上がり込んでいた彼女との間でどんな修羅場があったかは知りませんが、彼女だけ部屋にとどまり、Wは友人の家に避難したと記憶しております。

翌朝、わたしの部屋に泊まった彼女は、駅前のミスドでWと待ち合わせした、と言うので、わたしが駅前のミスドまで連れて行きました。
Wにひとこと文句を言ってやろうと思って、一緒にミスドに入って待っていたのですが、時間が過ぎてもWは現れません。

当時は携帯電話もなく、連絡不可能な状態のまま時間が過ぎていきます・・・・。
彼女は午後の特急で○○○に帰ることになっていました(予約済み)。大阪市内に出て時間をつぶします、と寂しそうに言うので、じゃあ、一緒に行きましょう、とママは付き合ってしまいました。
観光地を二人でぶらぶらし、時間をつぶし、特急の時間に最寄り駅まで送っていきました。
鶴橋で特急に乗るのを見送ってから、わたしは下宿に戻り・・・・。

その夜、もちろん、戻ってきたWを糾弾しました。
「どこ行っとったんや! 鶴橋まで送っていったんやで!」
「ごめん! ごめん! ありがとう」
ひたすら低姿勢で謝るW。

実はあのあと、友人の家に避難して、徹マンしていて朝起きられなくてミスドに来れなかったとか。呆れてものも言えません。

彼女が持っていた特急券の時間がわかっていたので、かれは始発駅に行ったらしいのですが、わたしが観光していた場所の最寄り駅から特急に乗せたため、出会えなかったのです。

その数日後、わたし宛に宅急便が届きました。
見ると、差出人は泊めてあげたあの彼女です。Wにではなく、わたしに荷物でした。
何だろう、と思って開けてみたら、お礼状と一緒に、ういろうやら味噌煮込みうどんやら、その地の特産品が箱にぎっしりつまっていました。

Wは千浩荘の3人のうちで最初にそこを出ていきました。
大学を途中で退学したんです。
「航空大学に行く」
と言って。

一度、宮崎に帰省したとき、寮生活をしていたかれを市内の喫茶店に呼び出して会いましたが、それがかれに会った最後です。
あのあと、よその訓練地に移動してしまい、音信不通になってしまいました。

念願通りパイロットになれているのかなあ・・・・。
飛行機に乗ると必ず機長の名前を耳を澄ませて聞いているのですが、まだかれの飛行機に当たったことはありません。
おそろしいような・・・・乗ってみたいような・・・・。

春海がなわとびしていた!?2008年02月07日 19時57分37秒

誰かと思ったら・・・・
今日、幼稚園にお迎えに行ったら、園児数人がまだ園庭でなわとびをして遊んでいました。

一人の園児が向こうからなわとびをしながらこちらに接近してきます。
がに股で、膝がカエルのように開いて、かなり不細工な格好です。

ぴょーん、ぴょーん、ぴょーん、ぴょーん・・・・

ひととびにつき50㎝ぐらいずつ、こちらに近づいてきながら、
「ママー!」
と、叫んでいます。

誰やねん、と思ってよくよく見ると、春海でした(^_^;)

春海がなわとびを跳べていることにびっくり!!

春海は異常に運動神経が鈍く、補助輪付きの自転車すら乗れませんし、ジャングルジムものぼれません。
当然、なわとびも跳べないと思っていました。

同じところにとどまって跳べず、少しずつ前進しながらしか跳べないのはご愛嬌ですが、あの子が縄を回すタイミングと自分がジャンプするタイミングを合わせられていることに驚きました。

あまりに嬉しかったので、人目を憚らず携帯で撮ってしまいました(←バカ親)。

二式大艇2008年02月08日 08時53分14秒

学研『二式大艇と飛行艇』
昨日、K林堂に行ったら、ミリタリーコーナーに『二式大艇と飛行艇』という新しい本が2冊、置いてありました。

「おっ!」
と、ママはすぐに得意の立ち読み開始。
すると、すっと横に立った男性がやはり同じ本を手にとって立ち読みを始めました。

ママは立ち読みをしただけでいったんはその場を離れてスーパーに買い物に行ったのですが、一緒に立ち読みをしていた男性のことがちらつき、
(迷っていたら、また売り切れるかも知れない・・・・)
と強迫観念に駆られ、帰りにもう一度行って買ってしまいました。

ママは飛行艇なんて興味ないんじゃないのー?
と思われる方がいるかも知れませんが、実はそのとーり。
全然ありません。
「でした」。

ところが去年、銀河のことを調べているうちに、梓特別攻撃隊に行き着き、その誘導をした二式大艇のことにも興味を持ってしまったのです。

城山三郎さんの短編小説に梓隊誘導の二式大艇を題材にしたものがあって、この時点で多少の関心を持っていました。

夏頃に、いまは音信不通になってしまっている新聞記者さんから「長峯五郎さんの『二式大艇空戦記』が愛読書」と聞いて、それならわたしもいっちょ読んでみるか、と読んだのが、神野さんの『梓特別攻撃隊』につながりました。

長峯五郎さんというのは予科練出身の二式大艇操縦員です。
かっこいいことばかり書かず、自分の失敗も書かれているので、読んだときは正直、
「自分が部下なら、この人とはペアになりたくない・・・・」
と思いました。
でも失敗もありながらも生き残られたということは、この人とペアを組んでいれば生き残れた、ということですよね・・・・。

梓隊に組み込まれた二式大艇は3機。
1番機は天候偵察機、2番機、3番機は誘導機でした。
そのうち1番機は天候偵察の任務をこなして無事帰投。2番機は離水に手間取り単機になり、途中敵機に撃墜され、3番機だけが銀河隊をウルシーまで誘導します。しかし、かれらもメレヨンという孤立している島に不時着してしまい、飢餓と闘いながら、ようやく2ヶ月後に救出されました。

数年前、鹿屋に行ったとき、入り口にでっかい飛行艇が野外展示してあったのを見ました。
あの頃は二式大艇なんて全く興味がなかったので車で横を通りすぎただけだったのですが、いまにして思えば、ちゃんと見ておけばよかった・・・・。