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大人の国語力2007年12月15日 09時08分06秒

先頭車両好き好き春海
先日、子供の国語力に関してちょっと書きましたが、今日はそれを笑えない大人の国語力に関して。

わたしは基本引きこもり人間で、人と接する機会がほとんどありません。
家に電話もないし、幼稚園のお母さんのランチにも行かないし、見ず知らずの人と話をする、という機会を避けて通ってきました。

ところが最近、ちょっと生活に変化があって、面識のない人とメールや手紙のやりとりをする機会が増えました。
そして、気づいたのが、自分の国語力のなさ・・・・。

読んだ本の感想を書こうとしてその感動をうまく相手に伝えられないことがしばしば。「感動した」ことを、「感動した」ということばを使わずに伝えたい、そう思うのですが、これがなかなかできないんですねえ・・・・。

それと、自分があまりにも敬語が使えないことに気づき、愕然・・・・。
電話応対の仕事をしていた頃は、それなりに使っているつもりでいたのですが、いまになって、メールや手紙で「書く」という作業をしたとき、あらためて「これでいいのか?」と頭を捻りながら書いています。

特に手紙は、手紙を書く形式にもこだわろうと思ったら、もう、わたしなんかには書けませんね。How-to本でも横に置いて書かないと、自前では書けません。情けない・・・・。
昨日、Wordで手紙を書こうとして文頭に「拝啓」と入れたら、勝手に「敬具」という文字が画面に出てきました。親切~♪と思うより、ここまでしてやらんといかんのか・・・・と多少呆れました。

わたしは文学部出身なのですが(え? ほんまか!と驚かないように)、大学時代の同じ学部の友人は、「蛇がとぐろを巻く」を「蛇がどくろを巻く」だと、ずーっと思っていたらしいです。
わたしも人のことは笑えず、「おもむろに」ということばは「急に、いきなり」という意味だとずっと思っていました。

国語力に問題があるのは子供に限ったことではないようですねえ・・・・。

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