ひねもすのたりのたりのたり

春海は起きたとき３６℃でした。病院でも３６℃でした。
診察してもらったら、ちょっと扁桃腺が赤いかなあ、腫れが引いたあとのような感じ、と言われました。
食欲も旺盛で、お昼は「ラーメン食べたい」というので、わかめと卵入りのラーメンを作ってあげました。もう、元気です。

関東の方で、電車のドアのところに座り込んでいた少女の背中を蹴って前歯を折る怪我をさせた会社員が逮捕されたという記事を読みましたが（な、長い・・・・）。
ここら辺の高校生もそりゃあもう、ことばに尽くせないほどマナーは悪いです。
ドアのところに車座に座り込むのは当たり前、座席はカバン置き場。携帯、化粧、大声で騒ぐ・・・・。挙げたらきりがないほどすごいです。
見ていていつも思うことがあります。
「親はどんな育て方をしたのだろう？」「どんな育て方をしたら、こんな子が育つのだろう？」
直接親に聞いてみたい気持ちです。参考にします。うちの春海がそうならないように。
よい子に育てるための本はよく本屋でも見かけるのですが（そういう類の本は好きじゃないので立ち読みすらしませんが）、悪い子に育つ家庭環境ってあまり紹介されませんよね。
親は普通に育てているつもりでもああなっちゃうのでしょうか。それとも、特殊な家庭環境で育っているのでしょうか。とても知りたいです。

先日も駅で列を作って電車を待っていたら、階段を下りてきた女子高生が列外にポツンと立ちました。まさか、割り込みするつもりじゃあ・・・・と思ってみていたら、案の定、電車が入ってきた瞬間に列の一番前の人のすぐ外側に立ち、ドアが開くとその人すら押しのけて一番に乗り込んで優先座席に座ってしまいました。その後はずっと携帯いじりで、前に立っている人を一瞥すらしませんでした。すごい心臓だ、と思ったのと同時に、親の顔が見たい、ですよね。
安倍さんが言っていた「美しい国」は実はこんな国です。

春海には、混雑時には座らない、と言い聞かせています。この教えで、あんな女子高生にはならないでしょうかね？