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『紫電改のタカ』2007年11月08日 17時09分30秒

松山基地掩体壕
↑松山基地周辺にいまも残っている掩体壕のひとつです。3つあるらしいのですが、やっと1つだけ発見できました。大きさからして大型機は入らないでしょう。紫電改を隠していたのかも。
松山出身の友人によれば、以前はもっとあったとか。戦跡は文化財指定されて保護されていることも少ないのか、ほったらかしのようです・・・・。

で、『紫電改のタカ』ですが、さて、久しぶりに読んで、ブログに何か書こう、と本棚を覗いたら、な、ない・・・・。1巻が、ない・・・・。

外に持ち出すはずはないので、家の中のどこかにあると思うのですが、全4巻のうち、1巻だけが見あたりません。ショックだあ・・・・(T_T)

たしか、比島戦のところから始まるんだったよなあ・・・・。
イメージと全然違うゴリ顔の菅野大尉が出てきたり、さらにこれまたイメージと違う長嶋茂雄の若い版みたいな白根少佐が出てきたり・・・・。
主人公は滝城太郎という下士官の搭乗員、でも、全然隊長命令に従わない、みたいな・・・・。
はちゃめちゃ海軍航空隊青春マンガ、って感じのマンガです。
空戦も、普通に地味にやっていたらマンガにならないからなのか、ド派手な、やくざの出入りのような空戦が展開されます。
ある程度、本当の海軍航空隊を知った上で読むには楽しく読めますが、真っ白なまま初めてこれを読んで「これが海軍航空隊か!」と思われると、どうも・・・・というようなマンガですね。

友情あり、恋あり、涙あり・・・・飛曹長になった滝が部下を率いて特攻隊として出撃していくところで話は終わります。

現実には、モデルの343航空隊戦闘301飛行隊は特攻出撃していないので、これはあくまでフィクションです。
さきほども挙げた菅野大尉とか白根少佐とか、イメージの違い過ぎる実在の人物もちらほら出てきて海軍ファンを楽しませて(ガッカリさせて?)くれます。でも、G大佐(マンガでは実名)がかっこよすぎないかい?

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